4月上旬に東京ビッグサイトで開催された 「ワイン&グルメジャパン2014」 で試飲したワインの中から、オススメをいくつかピックアップしておきます。
私も昨年はいくつかのイベントに関わった、フランス農水省関連団体 アグリメール のフランスワインキャンペーンのブースで出ていたものです。
このキャンペーンでは フランスの12の産地を紹介しています。
まず、面白いと思ったのが、ラングドック地方のロゼ。
Domaine Mas Lau Rose 2012 (仏Languedoc)
ニーム を拠点にするLaurent BAGNOL氏が カリニャン60%+Villard(ヴィラール)40% でつくる、夕焼け色のロゼ。
ふっくらとした口当たりと、チャーミングな果実味が魅力的で、ほっこりうまい。
そのまま飲んでも、軽いフードに合わせても楽しめるタイプ。
カリニャンは南仏ではよく使われる品種ですが、ヴィラールは超マイナー品種。
消えつつある交雑品種で、非常に多産。白ブドウのヴィラール・ブランと黒ブドウのヴィラール・ノワールがあり、フランス南部ではヴィラール・ノワールにこだわって今も栽培している人がいます。だからこそ、こんなワインが飲めるわけですね。
(輸入元:BMO株式会社)
Mondeuse Saint Jean De La Porte 2011 Eral Ravier Philippe et Sylvain (仏Savoie)
スイス国境に近いサヴォアで伝統的に栽培されている黒ブドウ品種モンドゥーズ100% でつくるVin de Savoie の赤ワイン。
独特のスパイシー感と、たっぷりのうまみ!色は非常に濃いですが、ガツンと来るタイプではなく、ほどよい丸みを帯び、やわらかく入ってきます。アルコール度数12.5%というのも納得。
媚びない個性があり、それでいて、そっと寄り添ってくる親しみやすさがあります。煮込みやチーズ料理などに合わせて飲みたくなりました。
(輸入元:アズマコーポレーション)
名前をよく知っている産地にも、あまり聞きなれない産地にも、それぞれの土地ならではのブドウ品種からつくられる地ワイン的なものがあります。
こういうワインこそ面白く、価格もお手頃なものが見つかるというもの。
有名産地、有名ブドウ品種ばかり渡り歩いているのはもったいないと思いませんか?
私も昨年はいくつかのイベントに関わった、フランス農水省関連団体 アグリメール のフランスワインキャンペーンのブースで出ていたものです。
このキャンペーンでは フランスの12の産地を紹介しています。
まず、面白いと思ったのが、ラングドック地方のロゼ。
Domaine Mas Lau Rose 2012 (仏Languedoc)
ニーム を拠点にするLaurent BAGNOL氏が カリニャン60%+Villard(ヴィラール)40% でつくる、夕焼け色のロゼ。
ふっくらとした口当たりと、チャーミングな果実味が魅力的で、ほっこりうまい。
そのまま飲んでも、軽いフードに合わせても楽しめるタイプ。
カリニャンは南仏ではよく使われる品種ですが、ヴィラールは超マイナー品種。
消えつつある交雑品種で、非常に多産。白ブドウのヴィラール・ブランと黒ブドウのヴィラール・ノワールがあり、フランス南部ではヴィラール・ノワールにこだわって今も栽培している人がいます。だからこそ、こんなワインが飲めるわけですね。
(輸入元:BMO株式会社)
Mondeuse Saint Jean De La Porte 2011 Eral Ravier Philippe et Sylvain (仏Savoie)
スイス国境に近いサヴォアで伝統的に栽培されている黒ブドウ品種モンドゥーズ100% でつくるVin de Savoie の赤ワイン。
独特のスパイシー感と、たっぷりのうまみ!色は非常に濃いですが、ガツンと来るタイプではなく、ほどよい丸みを帯び、やわらかく入ってきます。アルコール度数12.5%というのも納得。
媚びない個性があり、それでいて、そっと寄り添ってくる親しみやすさがあります。煮込みやチーズ料理などに合わせて飲みたくなりました。
(輸入元:アズマコーポレーション)
名前をよく知っている産地にも、あまり聞きなれない産地にも、それぞれの土地ならではのブドウ品種からつくられる地ワイン的なものがあります。
こういうワインこそ面白く、価格もお手頃なものが見つかるというもの。
有名産地、有名ブドウ品種ばかり渡り歩いているのはもったいないと思いませんか?