現在の世界市場におけるワイントレンドのひとつに、「ロゼワイン人気」があります。
ロゼワインは、ヨーロッパ、北米などの主要ワインマーケットでこのところずっと人気ですが、日本は今だこのトレンドに乗れていません。
その理由は何なのか?
ここで取り上げているロゼワインというのは、発泡性ではないロゼワインのことです。
スパークリングロゼになると、日本市場での人気は高くなります。
泡の有無でこれだけ扱いが変わるのは、おそらくロゼだけでしょう。
あの有名なシャンパーニュ、ドン・ペリニヨンも、ロゼタイプは“ピンドン”と騒がれていますからね。
なら、泡のないスティルタイプのロゼワインも人気が出ていいんじゃない?
って思い続け、2011年よりロゼワインの魅力を発信する「LOVE ROSE」の活動に携わってきました。
2018年のプロ向け試飲会は都合により開催をお休みしましたが、来年はまた復活予定です。
LOVE ROSEの活動を続けながら、ここでロゼワインのことを何度も取り上げてきましたが、なかなか大きく動きません。
なぜ日本でロゼワインがブレイクしないのか? を改めて考えてみると、
1)ロゼワインとはどんなワインか?が知られていない
ロゼワインは主に黒ブドウからつくられ、黒ブドウの果皮の色がワインに滲み出すことで、さまざまな色合いのロゼワインになります。
近年はローカルなブドウ品種からつくられるワインが人気ですが、ロゼワインこそローカルな地ブドウでつくられているものが多い、ということを知らない人も多いのではないでしょうか?
名前を聞いたこともないようなマイナーなブドウ品種でつくられているロゼワインは非常に多く、生産者自身が飲んでしまったり、地元だけで消費されてしまうものもあります。
ローカル&マイナー品種のワインを飲みたいなら、“地ブドウの宝庫”ロゼワインを探せ!

日本にも、日本のブドウ品種マスカット・ベリーAのロゼワイン があります。
2)ロゼワインを飲むことに照れや引け目がある
ロゼワインは飲まれていない、といっても、実は飲んでいる人は確実にいます。
ロゼ好き、と公言している人もいますが、こっそり飲んでいる人もいるはずです。
ブルゴーニュワインやシャンパーニュを語ったりしていてワイン通だと思われている自分は、ロゼワインなんて恥ずかしくて飲めない!と思う人もいるでしょうが、家用の晩酌にこっそりロゼを飲んでいるけど隠したい!という人もいるはずです。
外面を気にする日本人らしいですよね?
ロゼシャンパーニュを自慢げに飲むなら、泡のないロゼワインも堂々と飲もう!

色合いのバリエーションがあり、フード類となじみやすいスタイルのものが多いロゼは、“つぶしの利く”ワインです。
家の晩酌で、毎日違う献立にも寄り添ってくれそうだし、人が集まる場では、誰の口にも合ってくれそうな親しみやすさがあります。
これからの年末年始で人が集まる場にワインを用意するなら、確実に1本はロゼがオススメです。

日本でロゼワインがブレイク!
とまではまだ行かなくても、皆が当たり前のようにロゼワインを飲んでいる風景を見てみたいです。
東京オリンピックの2020年には外国からの観光客がたくさん来日します。
日本の飲み物でおもてなしするのはもちろんですが、これだけ世界のグルメが集まっている日本・東京で、ロゼワインの存在感が貧弱なのも妙なものです。
もしかしたら、この東京2020がいいキッカケになりそうかもしれないですね。

ロゼワインは、ヨーロッパ、北米などの主要ワインマーケットでこのところずっと人気ですが、日本は今だこのトレンドに乗れていません。
その理由は何なのか?
ここで取り上げているロゼワインというのは、発泡性ではないロゼワインのことです。
スパークリングロゼになると、日本市場での人気は高くなります。
泡の有無でこれだけ扱いが変わるのは、おそらくロゼだけでしょう。
あの有名なシャンパーニュ、ドン・ペリニヨンも、ロゼタイプは“ピンドン”と騒がれていますからね。
なら、泡のないスティルタイプのロゼワインも人気が出ていいんじゃない?
って思い続け、2011年よりロゼワインの魅力を発信する「LOVE ROSE」の活動に携わってきました。
2018年のプロ向け試飲会は都合により開催をお休みしましたが、来年はまた復活予定です。
LOVE ROSEの活動を続けながら、ここでロゼワインのことを何度も取り上げてきましたが、なかなか大きく動きません。
なぜ日本でロゼワインがブレイクしないのか? を改めて考えてみると、
1)ロゼワインとはどんなワインか?が知られていない
ロゼワインは主に黒ブドウからつくられ、黒ブドウの果皮の色がワインに滲み出すことで、さまざまな色合いのロゼワインになります。
近年はローカルなブドウ品種からつくられるワインが人気ですが、ロゼワインこそローカルな地ブドウでつくられているものが多い、ということを知らない人も多いのではないでしょうか?
名前を聞いたこともないようなマイナーなブドウ品種でつくられているロゼワインは非常に多く、生産者自身が飲んでしまったり、地元だけで消費されてしまうものもあります。
ローカル&マイナー品種のワインを飲みたいなら、“地ブドウの宝庫”ロゼワインを探せ!

日本にも、日本のブドウ品種マスカット・ベリーAのロゼワイン があります。
2)ロゼワインを飲むことに照れや引け目がある
ロゼワインは飲まれていない、といっても、実は飲んでいる人は確実にいます。
ロゼ好き、と公言している人もいますが、こっそり飲んでいる人もいるはずです。
ブルゴーニュワインやシャンパーニュを語ったりしていてワイン通だと思われている自分は、ロゼワインなんて恥ずかしくて飲めない!と思う人もいるでしょうが、家用の晩酌にこっそりロゼを飲んでいるけど隠したい!という人もいるはずです。
外面を気にする日本人らしいですよね?
ロゼシャンパーニュを自慢げに飲むなら、泡のないロゼワインも堂々と飲もう!

色合いのバリエーションがあり、フード類となじみやすいスタイルのものが多いロゼは、“つぶしの利く”ワインです。
家の晩酌で、毎日違う献立にも寄り添ってくれそうだし、人が集まる場では、誰の口にも合ってくれそうな親しみやすさがあります。
これからの年末年始で人が集まる場にワインを用意するなら、確実に1本はロゼがオススメです。

日本でロゼワインがブレイク!
とまではまだ行かなくても、皆が当たり前のようにロゼワインを飲んでいる風景を見てみたいです。
東京オリンピックの2020年には外国からの観光客がたくさん来日します。
日本の飲み物でおもてなしするのはもちろんですが、これだけ世界のグルメが集まっている日本・東京で、ロゼワインの存在感が貧弱なのも妙なものです。
もしかしたら、この東京2020がいいキッカケになりそうかもしれないですね。
