ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

カーラ・アウレリア@大丸東京のパン屋

2007-11-15 10:04:54 | パン
東京駅大丸のパン屋は、私が確認した限りでは、
現在、以下のお店が入っています。


[1F]

LE BIHAN (昨日紹介済み)


[B1F]

ボール・ボキューズ

メゾン・カイザー

銀座木村屋

CARA AURELIA




今回は、B1Fのパン屋がまとまってあるコーナーの一角にある
CARA AURELIA(カーラ・アウレリア)のライブレッドを買ってみました。




ライブレッド (CARA AURELIA /ハーフサイズ 236円)

元々ライ麦の入ったパンや重たいドイツパンが好きなので、「ライ麦」モノがあると必ず買いますが、これはライ麦の比率がそれほど高くないようで、ちょっと軽めで、カラメルのような甘い風味もかすかに感じます。

もっと素っ気なくて素朴な方が好きかなぁ・・・
試食で食べたバゲットの方が私好みかもしれません。

この店のパンは、ハードタイプ、ブリオッシュタイプ、デニッシュタイプ、サンドウィッチタイプとあるようですので、今度はもっとバリバリのハードタイプを試してみたいですね。


で、ここで改めてお店について調べてみると、ここは製糖会社が運営するパン屋でした。

奄美諸島産の含蜜糖(サトウキビの栄養を残した糖)が使われているようで、どうりでパンに甘くて香ばしいニュアンスを感じたわけです。


ちなみに、お店の名前「アウレリア」は、賢母として知られたジュリアス・シーザーの母の名前からとっています。

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LE BIHAN@大丸東京

2007-11-14 16:02:13 | パン
先週オープンした東京駅の大丸に行ってきました。

今までの大丸じゃないみたいなキラキラした雰囲気のスウィーツ売り場は1Fにあり、天井が高くて開放感はあるものの、通路が狭い!

ちょうど夕方の混んでいる時間帯だったので、人が多い+狭くて動けない、で、
ゆっくり見てまわる感じじゃありません 


特に目を惹いたのは、長~い行列を作っているバウムクーヘンのお店
50人?60人?
とにかく最後尾が見えないほどの長蛇の列で、ほとほと参りました 
(もちろん、私は並びませんが)



ということで、今回はスウィーツはパスし、パン屋さんを全店回ってきました。

上記のバウムクーヘン屋の斜め前にあったのが、関東初出店となる
「LE BIHAN」 (ルビアン)。

フランスのブルターニュ地方で3代にわたって続くブーランジェリーで、
パンだけでなく、パティスリー(ケーキ類)もありました。

ハード系のパンの品揃えが多く、どれにしようか悩みましたが、今回はコチラを入手。




バゲットシリアル (231円)

長さ22cmほどの小振りのバゲットで、中は雑穀類(アワ、ゴマ、その他いろいろ)が入っています。




皮はムッチリ系。
けっこう酸味がありますが、噛み締めると雑穀と小麦の色々な味がします。
翌日なら軽く温めて食べるとおいしくいただけます。

ここのパンは、私は好きなタイプ。
また次になにか別のパンを買ってみたいですね




入れてくれる紙の袋もカワイイです 

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アッレグリーニ@イタリアの名門ワイナリー

2007-11-13 09:27:10 | ワインのお仕事


社)日本ソムリエ協会のwebサイト「ワイン村」が更新されました。

私が今回紹介しているのは、
イタリアはヴェネト州のワイナリー 「アッレグリーニ」 (Allegrini)です。

ヴェネトでは非常に有名なワイナリーですが、
ここの6代目のひとり マリリーサさんを紹介しています。

とても明るい女性で、楽しくお話を伺うことができましたので、
ぜひ「ワイン村」にアクセスしてみてください。




そんなマリリーサさんから、先週ちょうどタイミングよくメール が届きました。

内容は、Wine Spectator誌が2年おきにNYで開催している“New York Wineと呼ばれるテイスティング会の報告で、それに実際に参加してきたマリリーサさんからのレポートでした。

同誌が高いポイントを付けている“Critics’ Choice Grand Tastings”の中のイタリアワインのカテゴリーにおいて、
ヴェネト州ではアッレグリーニとマアジ(MASI)の2社だけが選ばれたそうです

そのワインが 「Amarone Allegrini 2003」



また、10年経った1997年のベスト・イタリアワイン8本の中にも、
アッレグリーニの「La Poja 1997」が選ばれたとメールに書かれていました。


他のワインは以下の通り。

Giacosa Barolo Faletto 1997
Gaja Sori' San Lorenzo 1997
Frescobaldi Castelgiocondo Brunello di Montalcino 1997
Altesino Brunello di Montalcino Montosoli 1997
Antinori Solaia 1997
Le Pupille Saffredi 1997
Foradori Granato 1997
Allegrini La Poja 1997


う~ん、やっぱり
アッレグリーニはイタリアを代表するワイナリーのひとつだわぁ~
と改めて実感しました。


  http://www.jsa-winemura.jp/ (「キャッチ The 生産者」 第40回)

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ボルドーのお菓子カヌレ

2007-11-12 11:50:56 | 甘いもん
昨日のコメントでuzakさんから質問をいただいたので、
本題の英国スパークリングワインのことではありませんが(笑)、
お答えになるものを紹介したいと思います。


>「樽熟後瓶詰めまでの工程の一つであるCollage(コラージュ:清澄作業)において
> 卵白が使われることがあるが、
> ボルドーでは、残った黄身を利用してお菓子がつくられており、
> ボルドー名物にもなっている」
> ようなことを聞いたのですが、
> このお菓子の名前わかります?


はい、それは 「カヌレ」 (canele)です 



卵黄をたっぷり使った生地を型に入れて焼き上げたもので、
外はカリカリですが、中は卵たっぷりのパネトーネ風で、ペニャンと潰れ、口の中ですーっと溶ける感じです。

見た目よりも軽く、個人的な好みからいくと、もうちょっとズッシリとしたものが好きですが、こうした口どけのよいお菓子は日本人好みかもしれません。

上の写真は、昨年ボルドーに行った時に買ってホテルの部屋で食べたものですが、高さ4~5センチほどで、1個1.5ユーロ前後だったと思います。
小さなミニカヌレも売っていました。


日本でも一時流行って、カヌレを出すお菓子屋さんやパン屋さんが非常に多かったことがありましたが、今はそれほど目にすることは少なくなりました。
先日、銀座プランタンのブーランジェリー「ビゴ」で見たので、フランス系のお店を探すと見つかると思います。



下の写真は、ボルドー駅のコンコースに出ていたカヌレのワゴンです。
たしか、ボルドーへ行くTGVの出るパリのモンパルナス駅でもこのワゴンを見かけたような気がします。


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英国のスパークリングワイン

2007-11-11 12:31:17 | ワイン&酒
先日、友人たちとの集まりで出てきたのがコチラ



Nyetimber Classic Blend Brut

一見するとシャンパンのようですが、イギリスのスパークリングワイン でした。

ブラインドで出され、色はけっこう濃い目です。
熟成しつつあるまろやかなシャルドネのスティルワインぽい香りがあり、味わいはナッティな感じですが、余韻は短く、プツンと切れます。



一体これは何者?・・・・・ と思ったら、英国産!
シャルドネメインにピノ・ノワールとピノ・ムニエをブレンドという、まさにシャンパンと同じ構成です。


最近は、シャンパーニュのルイ・ロデレールも本格的に英国で畑を探そうとしています。

地球温暖化で従来のブドウ生産地の温度が上昇しつつある昨今、より涼しい土地を求めようというのは誰でも考えるところ。


でも、冷涼なイギリスなんかでブドウが育つの?という疑問が出てきますが、
このナイティンバーのワイナリーのブドウ畑はロンドンの約70kmくらい南にあり、イギリス海峡に非常に近いところです。

緯度でいうと、北緯51度

これは昨日紹介したドイツのドレスデンと同じで、ドレスデン付近でワインがつくられていることを考えると、イギリスだってワインづくりはできそうですよね?


実際、あまり知られていないけれどイギリスワインはけっこう昔からあり、国際コンクールなどでもメダルを受賞しているところも見られます。

さすがにイギリス北部は厳しいですが、南部地域はワインの生産地として今後注目を浴びることになるかもしれません。

2007年度の日本ソムリエ協会の教本にはイギリスはまだ載っていませんが、数年後には登場するかもしれませんね。

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ドイツから来たシュトレーン

2007-11-10 13:33:15 | 甘いもん



この シュトレーン はドイツの ドレスデン からやってきたもので、
先日美味しくいただきました 


これは大きなコッペパン状のシュトレーンをスライスしてパックしたもので、1枚の重さが80g。
1人分の分量が40gということですから、これで2人前。

たくさんのナッツやドライフルーツがギュッと詰まっていますから、カロリーに要注意ですね



ドレスデンのシュトレーンについては以前も紹介しましたが、
アウグスト強王が大きなシュトレーンを作らせたことが有名で、

現在は12月に立つドレスデンのクリスマス市でシュトレーンが売られ

メインイベントのシュトレーン祭では巨大なシュトレーンが街を練り歩きます

これは、近々ぜひ見に行かねば! と思っています。

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クリスマスのシュトレン

2007-11-09 12:07:57 | 甘いもん

デコレーションケーキはいらないけれど、クリスマス気分を味わえるものはないかしら?とお探しの方にピッタリなのが、ドイツのお菓子「シュトレン」




Stollen (ユーハイム/ 2,625円)

ユーハイム・ディー・マイスターでは、このシュトレーンの中に12種類のナッツやドライフルーツ(イチジク、クランベリー、オレンジ、レーズン、ヘーゼルナッツ、リンゴ、アーモンド、レモン、松の実、ピスタチオ)を混ぜ込んでいます。



スパイスが入ったどっしりと重厚なお菓子で、しかも日持ちもするので、薄くスライスして少しずつ食べることができます。
クリスマス気分を長~く味わいたい人向きでしょうか 



そして、ドイツにはこんなクリスマスクッキーもあります。

「スペクラチウス」という、シナモンの香りのするドイツの伝統的なクッキーで、裏にアーモンドスライスが貼りついています。

開いている穴にヒモやリボンを通して、ツリーに飾ってもいいですね 



Spekulatius (ユーハイム/ 1,050円)(16枚入り)

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クリスマスケーキ2007@ユーハイム

2007-11-08 10:53:07 | 甘いもん
昨日に引き続き「クリスマスケーキ」の話題を

2007年のユーハイム・ディー・マイスターのクリスマステーマは

「宝石箱」 



Meisterschatulle (マイスターシャトゥレ) (10,500円)

訳すと「マイスターの箱」という意味ですが、
ドイツの伝統菓子をマイスターがスタイリッシュ&モダンに仕上げてくれました。

フランボワーズムースとシャンパンムースが層になっていて、中にはサクサクカリカリしたクリスピーなクッキーのような生地がサンドされています。

指輪を象ったデコレーションはチョコレート
ケーキの周りもチョコのプレート


なんとも大人な、でもキュートなジュエリーボックスですよね~

男性のみなさん、指輪と一緒に、このケーキもプレゼント してみてはいかが?


こちらも予約限定で、11月16日~12月15日まで。

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クリスマスケーキ2007@ペルティエ

2007-11-07 15:29:21 | 甘いもん
ハロウィーンが終わり、街にはクリスマスのデコレーションもボチボチ見られるようになってきました。

クリスマスケーキも、各メーカーの予約が始まりつつありますが、
今日は、フランス菓子 「ペルティエ」 のクリスマスケーキを3種紹介します。


一目見て、「これはものすごく上品でステキ~」と思ったのがコチラ 




Memoire de Peltier (メモワール・ド・ペルティエ) (12,600円)

直径30センチのレアチーズムースの土台の上に、赤い王冠が載っています。
王冠の中は、ホワイト&ミルクチョコのムース
スウィートチョコムースとチョコスポンジが重ねられているようですが、外からはわかりません。
土台のレアチーズムースの中にはラズベリーが入っています。
飾られている白い薔薇はもちろん食べられます(赤い薔薇は飾りです

お値段はちょっと張りますが、見た目もゴージャスだし、大きさもあるので、大人数が集まるパーティーにちょうどピッタリのケーキではないでしょうか?

この時期に結婚するカップルの結婚祝い にも使えそうな感じです。




Princess de neige (プランセス・ド・ネージュ) (5,250円)

30センチのケーキはちょっと大きすぎる・・・という人には、
ティアラをイメージした「イチゴ+クリーム+ジェノワーズ」のケーキ(18センチ)はいかが?
こんな可愛らしいケーキなら、王女さま気分を満喫できそうかも?




Chantilly frais (シャンティー・フレーズ) (3,150円)

もう一回り小さい15センチのケーキ。
王冠をイメージしているとのことで、シンプルだけど洗練されたデコレーションが印象的です。
男性も、こんな感じのケーキなら抵抗ないでしょうか?(笑)


小さいサイズはクリスマス当日でも買えるかもしれませんが、メモワール・・・は予約必須

あれこれあって、ホント、色々悩んじゃいますね~ 

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塚田農園のワイン@群馬

2007-11-06 21:55:39 | ワイン&酒


伊香保の想い出  塚田農園(群馬県中之条町)

先日 伊香保温泉に行ったときに飲んだのがコチラのワインで、ブルーの細長いボトルに入ったハーフサイズの赤です。

ベタな名前ですが、どうやらこれはオリジナルラベルワインらしく、
農園のHPを見てみると、こんな名前のワインはありませんでした。


ワインリストの説明を見る限りでは、そして飲んだときの味わいを考えると、
中身はマスカットベリーAとメルロをブレンドした「赤城ワイン」だと思われます。

マスカットベリーAのフルーティーなベリーの風味を味わいに、欧州系のタンニンを持ったブドウがブレンドされていることがわかりますが、タンニンの骨格はそれほどガッチリというタイプではありません。



よく冷えた状態で出てきましたが、宿の和食の前菜的な料理にもよく合い、温度が上がってくると少しボリュームのある肉などの料理にも合って、家庭などで気軽に飲むにはまずまずのワインじゃないでしょうか。



直売所があることを知らなかったので今回は寄りませんでしたが、次はここの他のワインも試してみたいなぁと思ったワイナリーでした。


 塚田農園 (ミヤマワイナリー) http://tsukada-wine.jp/

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飲み頃熟成イタリアワイン

2007-11-05 23:54:55 | ワイン&酒
先日あった試飲会で、
「あ~ 熟成したワインはやっぱりウマイ~」 としみじみ思ったのがコチラ




Ciro Rosso Classico Superiore Riserva 1991 Ippolito 1845
(DOC Ripe del Falco, Calabria, Ialy)

イタリアの長靴のつま先、カラブリア州の赤ワインで、ヴィンテージと間違えそうな「Ippolito 1845」が生産者名
「1845」は設立年です。


カラブリアはギリシャの影響を大きく受けている地域で、遺跡などにそれが顕著に見られます。
というのも、紀元前5世紀にギリシャの植民都市だったからです。



で、このワインに話を戻すと、1991年のワインということで、16年の年月を経て、
熟成した旨味が非常によく乗っています

官能的・・・ともいえる雰囲気が漂い、ピノ・ノワール好きなら、この感覚がわかってくれそうでしょうか?・・・


ブドウは「ガリオッポ」 という 土着品種100%

このブドウはギリシャが原産で、たくましくてあまり繊細ではない、と言われていますが、年月を積み重ねてやわらかくてなめらかな、素晴らしいワインになっています。

こういうワインを飲むと、つくづく旨いなぁ~と思います。
まさに飲み頃ですね 


この生産者の他のワインは、あのクリムトの絵がラベルに使われているものもあるので、絵画好きは要チェックかも


(輸入元)大榮産業

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食の偽装問題に思うこと

2007-11-04 11:47:00 | 雑記
このところ、「赤福」や「船場吉兆」、「御福餅」といった老舗の和菓子をはじめとした食の偽装問題が多く発覚していますが、今日もまた「比内鶏の卵」と「秋田の地酒」を使っていないのにその表示をしていた栃木の和菓子製造会社が摘発されたと新聞に出ていました。



先日のTVでは 「関さば」 ではないものを「関さば」と名前を付けて販売している干物会社や寿司チェーン店がTVで紹介されていました。

今年は水揚げ量が極端に少なく、築地に1日十数匹入ってくるかこないかという1匹7000円前後の「関さば」の干物が「1枚450円」なんてことはありっこなく・・・


製造日付の偽装は「もったいない」という気持ちから生まれたものかもしれませんが、ロスをいかにゼロに近づけるように製造コントロールを行うか、ロスが出たときの処理方法も含めて考えることは、企業の腕の見せ所でもあり、責任でもあります。


そして、この「赤福」をはじめとした日付偽装は「比内鶏」や「関さば」のブランド偽装と根っこが同じといえます。

というのも、「超有名ブランドで誰もがこぞって買い求めるのに、売れ残り分を処分するのは金をドブに捨てるようなもの」という気持ちがあるからなわけで、

日付偽装もブランド偽装も、日本人の超ブランド信奉が招いた結果といえると思います。


何かがいいと聞けば、何時間でも並んで買い求める・・・・
新しいものにすぐ飛びつく・・・・

ノーブランドでも、自分の目や舌がいいと思ったらそれを選ぶ、ということができなくなってきている日本人の先行きが心配になりますねぇ・・・・

あ、ワイン もそうかも 

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ワイン新酒祭@日比谷

2007-11-02 17:38:41 | ワイン&酒関係雑記
この時期お馴染みの、山梨の「2007新酒ワインまつり」
今年も日比谷公園で開催されます。


日時:2007年11月3日(土)4日(日) 11:00~15:30

場所:日比谷公園噴水広場

入場料:700円 (ワイングラス付) *カップルなら2人でグラス1個買うのがオススメ



グラスを買えば35社60銘柄以上の新酒ワインが試飲できる、という実においしいイベントで、私も過去に何回か行きました。

友人たちと何人かで行き、レジャーシートを敷き、食べ物も色々持参してピクニック気分で楽しみました。

ボトルワインも販売しているので、気に入ったものがあればそれを買って座ってゆっくり飲む、という手もあります。

ワインが品切れの場合は早めに終了することもあるので、早めに行くことをオススメします。



日比谷じゃなく、山梨に行って飲みたい!という人は、
(社)ソムリエ協会のweb「ワイン村」のトップページに 勝沼の新酒祭 が紹介されていますので、そちらへどうぞ~

http://www.jsa-winemura.jp/
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榮川@会津の酒

2007-11-02 10:30:07 | おいしい飲みもん
これも叔母からのもらいもの。

母が「料理用に使う」と言うので、
「それはもったいない!」と、私がもらいました 




榮川 エイセンカップ 180ml (会津若松市)

酒文化研究所が主催した「日本酒チャンピオンズ・カップ2005」で
ゴールド・メダル受賞だそうで、
かつ、審査員賞(審査員が選んだ日本一おいしいカップ酒) と
トラベル賞(一般審査員&マスコミの投票で旅行中で一番飲みたいカップ酒
もダブル受賞したとか 


「中味辛口」とありますが、飲むとだいぶ甘さを感じ、ボディはふくよかで旨口の日本酒です。


ということで、やや冷やし気味にすると美味しく甘辛く煮付けたカレイや甘酢の赤カブといった、やや甘い味の料理とよく合いました。



ここの酒蔵、以前叔母の家があった近くにあるので、子供の頃、この脇を通って叔母のところに行ったことをよく覚えています。

私にとっては懐かしの(といっても、子供時代はもちろん日本酒なんて飲まなかったけど)酒蔵です。

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ミルク金時まんじゅう@会津

2007-11-01 17:45:05 | 甘いもん
福島の叔母からのお土産です 




「きてくたされ」 (ミルク金時まんじゅう) 太郎庵


見たところ、なんてことはないおまんじゅうですが、食べると洋風です

「きんつば」に入っているような粒のはっきりした北海道産小豆とあんこが包まれていますが、小豆のまわりのあんこが ミルク味

しかも、とても濃厚で甘く、1個で充分満足します。


和風のあんこを望む人にはムムム・・・という味ですが、あんこがやや苦手という人は、こういうおまんじゅうもアリかもしれませんね。

ミルクは会津産だそうです。
このミルクは皮にも入っているようで、ホロホロした口当たりですが、皮のミルクフレーバーはそれほど強く感じません。


同じ福島の「ままどおる」のライバルになりそうな和菓子かな?

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