たくさんの恩師に恵まれて・・・ 2001年11月25日 | 母校&恩師 最近は恩師の話題が多い今日この頃です。 恩師と言っても複数存在します。 それだけ「恩師」と呼ぶにふさわしい方々と かけがえのない出会いをしてこれたことに とても感謝しています。 秋は学園祭の季節で母校に足を運ぶことが多く、 今月だけでも2回ほど母校を訪問しました。 私が樋口一葉研究をするきっかけとなった恩師と一年ぶりにお会いすることができました。 体調を崩されていると耳にした時はショックを受け、心配でたまりませんでしたが、 思わず恩師と目が合った時、お互い笑顔がほころぶと同時に、私のほうは安心してしまったのか、涙がポロポロとこぼれてしまいました。 それだけかけがえのない恩師であり、元気なお顔をみるだけで、ホッとしてしまう・・・不思議なものです。 卒業論文とテクストを持参し、みてもらおうかと思ったのですが、訂正箇所があまりにも多く、こんな論文は見せれないと、結局「完成したら、ダメでもなんでも送ります!」ということになりました。 正直論文を送ることは恥ずかしく、 「なんだ、まゆみはこんな論文しか書けないのか」 と言われてしまいそうで、不安だったりするのですが、 「ここまでこれました」 という意味でも現状の自分をみてもらおうと思い、学校に提出し終わったら、恩師に送る予定です。 その頃には、懇親会で一緒に撮った写真ができあがっているころ。 写真を一緒に同封できたらと思っています。 卒業論文に四苦八苦していましたが、恩師の存在で、ずいぶん先進的にも励まされました。 おそらく国文学の大先輩だからでしょうね。 私にとって恩師は遠くて近き存在です。