MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

読み聞かせボラの準備

2014年06月02日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日はおはなしを語る練習(1)をして、ある程度語りを完成させたかったのですが、
予定外の家事に押されてしまい、練習がほとんどできませんでした。

ちらっとカレンダーを見たところ来週だと思い込んでいた小学校の読み聞かせボラが、
実は今週だとわかり、ビックリ!!

絵本は候補を早めに借りておいたのですが、
梅雨向けの絵本ばかりで、真夏日のような天気が続いているので、一部絵本を変更し、
暑い日に読みたくなるような絵本を読むことにしました。

今日はもう眠たいので、選書のバランスの感覚が
曖昧になっているので、下読みだけして寝ます。
読み聞かせボラは明後日なので、もう少しだけ時間があるため。

読んだことのある絵本なので、何度か読めば感覚を取り戻せそうですが、
選書のバランスがどうか、明日何度か通しで練習したときに判断し、
流れがイマイチだと思った場合は、他の本に差し替えようと思います。

ちなみに、手持ち絵本をリスト化したおかげで、(2)
読み聞かせボラの時の選書が、かなり楽になりました。

今週入るクラスは知っている子が多いので、
こんな絵本が好きだろうな~と想像できるので、選書がしやすいですし、
担任の先生も雰囲気がいい方なので、読みやすそうです。

明日はおはなしの練習もあるので、忙しそうですが、
子ども達の笑顔を思い浮かべながら、頑張りたいと思います!

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【注】

(1)おはなしについては、「先月書いた原稿が掲載される」 後半部分、 「おはなしを隙間時間に練習する」 参照。

(2)過去ログ 「手持ち絵本のリスト化計画スタート!」 参照。

【今日読んだ本】

長野ヒデ子 絵・齋藤孝 編 『外郎売』 ほるぷ出版、2009年。
「外郎売に絵が付いたもの。力強い文に対し、絵がほのぼのしすぎていてイマイチ。」(122/200 絵本)

監修 松井孝爾・榎本 功 写真 「にんじゃあまがえる」 ひさかたチャイルド、2006年(しぜんにタッチ!)。
「かえるの特徴がわかりやすくかかれた科学絵本。写真もよく、これからの季節におすすめ!」(123/200 絵本)

★ マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/ レナード・ワイズガード 絵/ 谷川俊太郎 訳 『あかいひかり みどりのひかり』 童話館出版、1994年。
「絵が物語っている。文章も美しい。寝る前におすすめ。乗り物好きな男の子に。」(41/100 再読)

息子と絵本を楽しめるのもあと少し?

2014年06月02日 | 我が子の読書
一昨日昨日と、家族イベントが二日連続き、勉強らしいことができませんでしたが、
家族みんなで楽しい時間を過ごすことができ、充実した二日間でした。

少し絵本から話が反れますが、、最近気になることを少し・・・

2年生になってから、息子の言葉遣いがひどくなり、悩んでいます。

二年生になってから、年上の子と遊ぶ機会が増えたことや、
親に反抗してみたい気持ちが強くなってきたことなど、
いろいろ原因はあるのですが、聞いていると、しんどくなります。

二言目には「つまんない!」「面白くない!」「むりーっ!!」(←流行っていると思われる)
と、ネガティブな発言ばかり・・・
注意をすると、一時的に反省をするのですが、すぐに忘れ、また暴言を吐き始めます。

まぁ、私の兄も小学生の時、言葉遣いがとても悪かったので、
男の子って、汚い言葉を言いたくなる時期があるのだろうなぁと思うのですが、
あの素直な息子は何処へ・・・といった感じです。

小学校に入るまでは、勉強のことなど気にしないで、
一緒に絵本を世界をゆっくり楽しんだりできたのですが、
今は宿題も増え、息子も私も気持ちに余裕がなくなってきています。

それでも、平日は習い事をしていないので、毎日かなり遊んで過ごしているものの、
学校の授業が難しくなっていることに、ストレスを感じているようです。
そのくらいは乗り越えてほしいのですが、子どもからすると、かなり苦しい壁なのでしょう。

時間や気持ちに余裕がある時は、とても元気なのですが、
余裕がなくなると、イライラし始め、暴言が増えます。
子どもも大人と似ていますね・・・

2歳の娘もイヤイヤ期がひどいだけでなく、
上の子の影響を受け「バカ!」「アホ!」などと言うようになり、我が家は大混乱です。

学校の勉強は大切だけれど、
もっと大切なこともあるよなぁと思わずにはいられません。

私の言葉もきつくなってきている気がします。
褒めたり優しく言ったり工夫はしているつもりですが、
なかなかやることをやってくれない息子に手をやいています。

育て方が悪かったのか・・・??と思うこともありますが、
子どもにはそれぞれもった性格があるので、一概にそうとは言えないだけに、
今は「子どもの現実」と向き合っているところです。

最近は宿題などを先にやらず、寝る前までズルズル引きずることが多いことや、
娘がなかなか寝付いてくれないことなどが原因で、
寝る前の読み聞かせを、以前のようにコンスタントにすることができません。

なので、たまに絵本や本を一緒に読んだりする時間はとても貴重で、
私の膝にドカッと座って、ムスッとした態度をとりながらも、
それなりに本を楽しんでいます。

機嫌のいい時は嬉しそうに、質問などをしてくるので、
いつも不機嫌というわけではないことにも気が付きます。

親の私がもっとデーン!と構えていなくてはと思うのですが、
言われて嫌な言葉は、言ってほしくないですね。

こうしてみると、もしかしたら、息子と一緒に絵本を読む時間は、
もうそんなに長くないのかもしれません。

最近は誘っても読みたがらない日も多く、
週に2回くらいしか一緒に本を読みませんが、
このかけがえのない時間を大切にしたいと思います。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ マイク・セイラー 作/ ロバート・グロスマン 絵/ いまえよしとも 訳 『英語でもよめる ぼちぼちいこか』 偕成社、2011年。
「英語だとより絵が物語る。今江さんの訳のセンスを感じる。洋書のタイプを手元に置きたくなった。」(120/200 絵本)

★ 鎌田歩 作・絵 『どうろせいそうしゃ』 福音館書店、2009年(月刊予約・科学絵本「かがくのとも」通巻487号)
「道路清掃車の仕事ぶりがよくわかる絵本。乗り物好きの男の子なら大喜び!」(121/200 絵本)

中川李枝子 作・山脇百合子 絵 『森おばけ』 福音館書店、1978年。
「最後は読んできてよかったと思えるような結末。いい本なんだけれど、男の子にはちょっと物足りないかも。」(20/50 児童書)