まだ病み上がりなので、手短に・・・(1)
昨日まだ体調が万全でない中、日本子どもの本研究会が共催する、
子どもの本の学校(みなと校)へ行ってきました。(2)
5月~6月の間に5回あるので、3回くらいは行く予定だったのですが、
息子の学校行事や研究会などと重なることが多く、
出席できたのは最終日の絵本の講義のみでした。
内容は2013年に出た絵本の紹介だったのですが、
毎月図書館でやっている、児童書の新刊紹介(3)に参加していたからか、
知っている絵本が、そこそこあったのでビックリ!
以前は『こどもの本棚』(4)の新刊紹介や選定図書を読んでも、
知らない本ばかりだったのが、最近は少しずつ知っている本が増えてきたので、
毎月参加している新刊紹介の力は、かなり大きいと思いました。
ただ、本の内容は出てきても、正確な本の名前が出てこないことが多かったので、
本のタイトルを書いたり、声に出して読んだりする癖をつけるよう、心がけたいです。
書いたり記録したりしないと、忘れてしまう率が高くなるので。
感想として・・・
日本では毎年たくさんの絵本が出版されているというのに、
良質な新刊が極端に少ないのはとても気になりました。
図書館の新刊紹介でも、良質な絵本や、面白い!と思うものは
翻訳絵本の方が多いなと感じたりも。
特に高学年向けの絵本となると、海外のものがほとんど。
先日、アーサー・ビナードの『ここが家だ』(5)という絵本を読んだのだが、
政治家全員にこの絵本を読んでもらいたいです。
日本人のだと、ここまでズシーン!とくるものが少ない気がします。それとも私が勉強不足なだけかしら?
書きたいことは山ほどありますが、まだ病み上がりなのでこの辺で・・・
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【注】
(1)過去ログ
「【管理】少しだけブログ更新をお休みします」 参照。
(2)過去ログ
「子どもの本の学校 多摩校」 参照。
(3)月に1回、図書館が主催する、子どもの本の新刊紹介に参加している。
過去ログ
「久し振り!児童書の新刊紹介に参加」 参照。
(4)日本子どもの本研究会が発行している、子どもの本の月刊書評誌。
(5)ベン・シャーン 絵/ アーサー・ビナード 構成・文 『ここが家だ ――ベン・シャーンの第五福竜丸』 集英社、2006年。
アメリカの原爆実験で被害を受けた日本人のことを綴った絵本。かなりヘビーだが、心にグッとくる。
【今日読んだ本】
★ 渡辺茂男 作・山本忠敬 絵 『パトカー ぱとくん』 福音館書店、1998年(こどものともコレクション2009)。
「息子からのリクエスト。じぷたとストーリーが似ている。違うところを探すと面白い。」(57/100 再読)
オリヴァー・ジェファーズ 作&絵/ 青山南 訳 『あっ、ひっかかった』 徳間書店、2014年。
「面白い!読み聞かせボラで読んだら、子ども達がい大笑いしそう。ユーモア―たっぷりの絵本」(140/200 絵本)