今日は久しぶりに小学校の読み聞かせボラへ行ってきました。
低学年の子たちの反応がとてもよく、
楽しんでくれていたのが、こちら側に伝わってきたので、
「楽しくて聞きやすい絵本」という観点からの選書にしてよかったです。(1)
余裕があったら3冊読みたかったのですが、
朝の会が押していたので、2冊になりました。
既定の時間よりも短くなることを想定して、選書をしたのは正解でした。
絵本をたくさん読んでもらいたい先生もいれば、
授業の準備をしたいから、手短にしてほしいという先生もいます。
なので、1,2冊読んだ後に、まだ時間が少し残っているけれど、
1分くらいオーバーしてしまうかも?という場合は、
必ず先生に確認をとり、OKをもらった時だけ読みます。
低学年の子供たちは、1冊読んでもらうより、
2冊も3冊も読んでもらいたいことが多いので、
6分くらいで読める絵本と、2,3分で読める絵本を読むことが多いです。
昨日息子にボラで読む絵本のことを話したところ、
「『くわずにょうぼう』(2)にしてよ。あれも5月にいいじゃん?」
と言ってきました。
「あの絵本、おもしろいよね。
でも、『くわずにょうぼう』はちょっと長いから、絵本を聞くのに慣れていない子は、
飽きちゃうと思うから、中学年くらいになってからの方がいいかな。」
と伝えたものの不満だったらしく、
読み聞かせボラで読む絵本を聞いてくれませんでした。
息子は自分の好みでない絵本や、今そういう気分でないという絵本は、
読んでほしくないタイプです。
こうした息子の態度を見て、
きっとクラスの子の中には、こんな風に思っている子もいるんだろうな。
と思いました。
読み聞かせボラの人たちは、自分が読みたいと思っている絵本を
必ずしも読んでくれるわけではないからです。
なので、できるだけ2冊読むときは、
タイプの違う絵本を持っていき、1冊はイマイチと思っても、
もう1冊は、おもしろい!と思ってもらえるような選書をするようにしています。
最近は絵本を読むとき、子供たちの顔を見ながら読むのでなく、
ひたすら絵本を見ながら読んでいるので、子ども達の表情がわかりませんが、
教室の空気は感じとることができます。
今日もその空気がとてもよかったので、子ども達が楽しんでくれているのが、
絵本を読んでいる私にも伝わってきました。
どんな表情をしているのか見たい気持ちもありますが、
絵本の絵と読んでいる人の顔の両方が見えると、
絵本の内容より私の顔の印象ばかりが残ってしまいかねないので、
物語などの場合は、できるだけ黒子に徹するよう心がけています。
この読み方にもだいぶ慣れてきたからか、
あぁ、聞き手の顔を見なくても、一体感を味わうことができるんだなぁ。
と、感じることが増えました。
まだまだ自分の読み方など、気になるところがありますが、
少しずつ改善していけたらと思います。
とりあえず、今日はいい感じで読めたのでよかったです。
←いつも応援ありがとうございます。学校での読み聞かせはこれからも大切にしていきたいです。にほんブログ村
【注】
(1)過去ログ 「読み聞かせボラの準備」 参照。
(2)稲田和子 再話、赤羽末吉 画 『くわずにょうぼう』 福音館書店、1980年。
菖蒲や柏の葉が出てくる、端午の節句の時期にピッタリの昔話。かなり怖い。
【今日(昨日)読んだ絵本】
★ マーグレット・レイ 文/ H.A.レイ 絵/ わたなべしげお 訳 『どうながのプレッツェル』 福音館書店、1978年。
「動物好きな下の子に読んだものの、少し文章が難しかった気がする。年中長くらいからの方がよさそう。絵が大きいので遠目がきく。」(再読)
低学年の子たちの反応がとてもよく、
楽しんでくれていたのが、こちら側に伝わってきたので、
「楽しくて聞きやすい絵本」という観点からの選書にしてよかったです。(1)
余裕があったら3冊読みたかったのですが、
朝の会が押していたので、2冊になりました。
既定の時間よりも短くなることを想定して、選書をしたのは正解でした。
絵本をたくさん読んでもらいたい先生もいれば、
授業の準備をしたいから、手短にしてほしいという先生もいます。
なので、1,2冊読んだ後に、まだ時間が少し残っているけれど、
1分くらいオーバーしてしまうかも?という場合は、
必ず先生に確認をとり、OKをもらった時だけ読みます。
低学年の子供たちは、1冊読んでもらうより、
2冊も3冊も読んでもらいたいことが多いので、
6分くらいで読める絵本と、2,3分で読める絵本を読むことが多いです。
昨日息子にボラで読む絵本のことを話したところ、
「『くわずにょうぼう』(2)にしてよ。あれも5月にいいじゃん?」
と言ってきました。
「あの絵本、おもしろいよね。
でも、『くわずにょうぼう』はちょっと長いから、絵本を聞くのに慣れていない子は、
飽きちゃうと思うから、中学年くらいになってからの方がいいかな。」
と伝えたものの不満だったらしく、
読み聞かせボラで読む絵本を聞いてくれませんでした。
息子は自分の好みでない絵本や、今そういう気分でないという絵本は、
読んでほしくないタイプです。
こうした息子の態度を見て、
きっとクラスの子の中には、こんな風に思っている子もいるんだろうな。
と思いました。
読み聞かせボラの人たちは、自分が読みたいと思っている絵本を
必ずしも読んでくれるわけではないからです。
なので、できるだけ2冊読むときは、
タイプの違う絵本を持っていき、1冊はイマイチと思っても、
もう1冊は、おもしろい!と思ってもらえるような選書をするようにしています。
最近は絵本を読むとき、子供たちの顔を見ながら読むのでなく、
ひたすら絵本を見ながら読んでいるので、子ども達の表情がわかりませんが、
教室の空気は感じとることができます。
今日もその空気がとてもよかったので、子ども達が楽しんでくれているのが、
絵本を読んでいる私にも伝わってきました。
どんな表情をしているのか見たい気持ちもありますが、
絵本の絵と読んでいる人の顔の両方が見えると、
絵本の内容より私の顔の印象ばかりが残ってしまいかねないので、
物語などの場合は、できるだけ黒子に徹するよう心がけています。
この読み方にもだいぶ慣れてきたからか、
あぁ、聞き手の顔を見なくても、一体感を味わうことができるんだなぁ。
と、感じることが増えました。
まだまだ自分の読み方など、気になるところがありますが、
少しずつ改善していけたらと思います。
とりあえず、今日はいい感じで読めたのでよかったです。
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【注】
(1)過去ログ 「読み聞かせボラの準備」 参照。
(2)稲田和子 再話、赤羽末吉 画 『くわずにょうぼう』 福音館書店、1980年。
菖蒲や柏の葉が出てくる、端午の節句の時期にピッタリの昔話。かなり怖い。
【今日(昨日)読んだ絵本】
★ マーグレット・レイ 文/ H.A.レイ 絵/ わたなべしげお 訳 『どうながのプレッツェル』 福音館書店、1978年。
「動物好きな下の子に読んだものの、少し文章が難しかった気がする。年中長くらいからの方がよさそう。絵が大きいので遠目がきく。」(再読)
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