MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

娘と図書館のおはなし会へ 1

2014年04月09日 | 絵本中心のおはなし会
今日は久しぶりに娘と図書館のおはなし会に行ってきました。

娘が0歳の時はよく一緒に行っていたのですが、
1歳になり、保育園に行くようになってからは、足が遠のくように・・・

しかし、やっと保育園の近くにある図書館で、
今年度から、幼児向けのおはなし会が始まることになったので、
午前に保育園を早退し、おはなし会に参加しました。
民間の保育園に通っているので、子どもの欠席、遅刻、早退は自由なのです。

わざわざ保育園を早退して、おはなし会に参加するなんて
保育料がもったいない!と思うかもしれませんが、
子どもと一緒におはなし会に、親子で参加することは、私の長年の夢だったのです。

小2の息子が幼稚園児で、2歳の娘がまだ生まれる前のことを少し、
お話ししたいと思います。

息子が幼稚園に通い始めたころ、
私は週に1回、地域の図書館のおはなし会を見学していました。

どのような選書をしているのか知りたかったこと、
いろいろな絵本に出合いたかったこと、
わらべうたや手遊びを覚えたかったことなど
理由はいろいろありますが、ようは絵本の勉強をしたかったのです。

楽しそうに手遊びをしている参加者の親子たちを見ると、
一人で手遊びをしている自分が、なんだか寂しく思えてなりませんでした。

いつか下の子が生まれたら、一緒におはなし会に参加したい!

そう思いながら見学をしていたので、娘がおなかにやってきてくれた時は、
おはなし会のボラの方たちも、とても喜んでくれました。
当時、おはなし会を見学しに来ているのは私くらいだったので。

子どもが生まれたら、もう一人でおはなし会を見学するのでなく、
親子でおはなし会に参加できるからです。

マタニティの時は、妊婦健診とおはなし会の曜日が重なり、
1年近くおはなし会を見学できませんでしたが、
産後に親子連れで足を運んだ時は、保育園に入るまで、
ほぼ皆勤で、毎週おはなし会に参加していました。

そのくらい、親子で参加するおはなし会が、大好きだったのです。

けれど、息子が小さいときは、引っ越してきたばかりで、
近所に図書館があることすら知らず、
図書館でおはなし会が定期的に、行われていることすら知りませんでした。

もっと早くに図書館やおはなし会に出合っていたら・・・と思わずにはいられません。
だからこそ、保育園を早退してでも、親子でおはなし会に参加したいのです。

来年度、娘は幼稚園に入園予定なので、
親子でおはなし会を定期的に楽しむのは今年度だけ。

なので、絵本の勉強のことは、その時は忘れて、
おはなし会を存分に楽しみたいと思います。

※この記事の続きは 「娘と図書館のおはなし会へ 2」 参照。

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【今日読んだ本】

石亀泰郎 写真・ 文化出版局編集部 文 『イエペはぼうしがだいすき』 文化出版局、1978年。
「ずっと気になっていた写真絵本。子ども目線な内容に釘づけ。2歳~幼稚園児向け。」(57/100 絵本)

こうやま のりお 著 『めざせ!給食甲子園』 講談社、2013年。
「日頃食べている給食の魅力を再確認できる一冊。ノンフィクション。本嫌いでも楽しめる内容!」(15/50 児童書)

★ 斉藤洋 作・大沢幸子 絵 『なん者ひなた丸 津波返しの術の巻』』 あかね書房、1992年。
「シリーズもの。この巻は少し物足りなさを感じたが、くも丸と犬丸の件はよかった。」(16/50 児童書)

「ちいちゃい、ちいちゃい」 石井桃子 編・訳/J・D・バトン 画 『イギリスとアイルランドの昔話』福音館書店、1991年 所収。
「「ちいちゃい」という言葉がたくさん出てくる。耳で聞いてみたいお話!!」(16/40 おはなし)


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