まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

半年ぶりのハローワーク

2015年07月08日 | 早期退職

雇用保険の就業促進定着手当の申請のために、ハロワを訪問。

景気は回復し、有効求人倍率は改善しているといわれていますが、田舎のハロワには、今日もおおぜいの人がいて、端末検索をしていました。受付の待ち時間に、ハロワで作ってくれている紙の求人情報を見ていたら、半年前にも求人していた企業がかなりありました。
最低賃金に近い時給の現場仕事、医療・介護の現場仕事がほとんどです。
働く環境が今一つだったり、給与等の処遇が悪かったり、なかなか定着しないのかもしれませんね。

国全体は良い方向に向かっているのかもしれませんが、田舎部は厳しいです。
これでは、若い人は都市部に行ってしまう!専業農家や自営のあととり、公務員、農協職員、郵便局社員、JRなど公共的仕事に就けなかったら、田舎では、若い人が、結婚、子育てなどの安定志向にはなかなかならないのではないでしょうか。
千葉県も半分から南部の、特に太平洋側(JR外房線側)の街は、将来年寄りばかりの限界集落になってしまうかもしれません。
だからと言って、私にはどうしたらいいのかわからないのですが(トホホ)

手当の申請は、遺漏事項なく、無事受理。
受給要件は揃っているので、たぶん支給されると思います。

この手当の受給をもって、雇用保険からの支援はなくなります。これからは、自力で多少の収入源を見つけて行かなければなりません。いよいよ自分精算会社も完全自立(貯えの中での消耗戦)です。

それでも、あと半年経てば、公園清掃での雇用保険受給資格(1年以上)ができます。私のように、還暦前後でのリタイヤで、アルバイトをさがすなら、失業のまま失業手当を貰いきるより、早期に仕事を決めて、再就職手当、定着手当(受給要件に注意)といった一時金と働いて多少の収入を得た方が、雇用保険制度からの支出も少なくて済むし、個人のお金の回り(退職時は退職金等入って来るお金もありますが、税金等出て行くお金も結構ある)も良いように思います。
失業手当を貰いきったら、アルバイト等で働くこともなくそのままリタイヤという場合は、決して口には出さず、貰いきりましょう(笑)
まあ、このへんは、ひとそれぞれですね。

わが家の子達もみな都市部へ行ってしまいましたが、若い人が将来を見つめながら、元気に働ける環境、職場が、田舎にもあるといいなぁと思った今日のハロワ訪問でした。

 

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