強い不整脈が出る頻度には変化はありませんが、専門のドクターに発作時の薬をもらい、かかりつけ医にアドバイスをもらいながら、少しずつ衰えとの付き合い方が分かってきました。
実をいうと、つい最近まで、心臓をはじめとする臓器、機能は、目が覚めれば、当たり前にくる朝のように、意識したことはありませんでした。
朝が来ない! 死ぬ!
なんてことは自分にはあるはずがない!
と思っていました。
この頃は、脈が乱れてきたぞ!そろそろ休まなきゃ!とか、
早朝に目覚めたとき、おっ、元気に心臓動いてる!とか、
だいぶ尿酸たまってきてるなぁ!とか、
自分の体の中の事が、よく自覚できるようになりました。
今日も生きているということは、当たり前ではなく、たくさんの偶然が重なった、たまたまの結果なんですね。
振返りと日々の野菜の時間を通じ理解できるようになりました。
自分の思いとは別に、体は確実に衰えてきていますが、体内細胞は総動員でなんとか生きようとしている!
あたし(意識)も、肉体に配慮しつつ、時間の許される限り、それに応える自分らしい生き方をしなきゃいかんと思うようになってきました。
まぁ、いつもの、気づくのが遅すぎ!ですが。
組織人を離れて、もうじき2年。
体が生きるためには糊口をしなのがくてはならないわけで、自分(意識)になんの不安もないかと言えばそうではないけれど、意識(自分)がはっきりしてきたという点では、自分にとってよい選択だったと思っています。
自分(意識と肉体)と向き合って生きる時間も、悪くないと思うようになりました。