『ポケコンGO!』は、たくさんの問題を起こしながらも、ものすごい勢いで普及しているようですね。現実とバーチャルが重なって、もう、子どものころワクワクしてみていたSFの世界です。
いつものbay‐fm からの話題なのですが、千葉県の香取市にある良心石材さんが、『ポケコンGO!』と同じ技術を使って、お墓参りの際、スマホで故人の動画遺影やメッセージがみられるアプリを公開したという話が流れていました。
AR(拡張現実)という、下絵にセルを載せて見せるような技術のようで、これを理解した人たちが、先端の医療や科学分野で使うには、素晴らしい技術だと思いますが、このままどんどん普及していくと、現実と”ゆめまぼろし”の垣根がなくなってくる、空恐ろしい社会になっていくのかな、とも思います。
お墓、死についての考え方は人それぞれだから、お墓参りの際に、父母や祖父母に会えるというのも悪くない。素晴らしい!ですね。
でも、自分的にはちょっと違うかな?
人は、死んだら、骨になり、土にかえる。
そして、すべてがいい形で終わればいい!
やり残したことにこだわって、また、何かに生まれ変わるなんてことがないように、与えられた命を、自分なりに精一杯生きる。そうすべきだと思います。
そんな姿、イメージが、今を生きる人の心に残ればいいし、残らなくてもいい!
バカはバカなりに、いっぱい迷惑をかけてきたけど、オレ、思い残すことない!
もう、自分にできることない!よく生きた!
そんな最期が理想だなと思いました。