1月31日付け朝日新聞の『声』欄に、中堅教員の方が「悪循環を断ち切るには教職員増」というご意見を寄せていました。
その中で、「現場が求めているのは、アドバイザーからの助言ではなく、生徒に目が行く届く…十分な人員確保」ではないか、と結んでおられた部分が印象に残りました。
子3号も教員として、8年が過ぎようとしています。
部活ももち、朝は5時台に家を出て、帰りは21時近く。年末年始の一時期を除き、部活のためか毎日学校へ出かけていきます。
部活ももち、朝は5時台に家を出て、帰りは21時近く。年末年始の一時期を除き、部活のためか毎日学校へ出かけていきます。
親とすれば、仕事より、別の思いがありますが、もういい歳になり、自分の好きなことをしているのですから、見守っていくしかありません。
それでも、仕事にかかわる時間数は異常だと感じます。
それでも、仕事にかかわる時間数は異常だと感じます。
求められるものばかり多く、そこで汲々としている現場の姿が見えるようです。
以前働いていた会社でも、休暇をとったり、休憩を確保できる現場の人手が欲しいのに、OBの再雇用などにより、現場の役職者より、アドバイザー(評論家)が多いくらいでした。
評論家は、現場がうまく回っていればプラスに働くこともありますが、忙しい職場にたくさんいては困ります。TVのニュース解説をしてくれれば十分です。
評論家は、現場がうまく回っていればプラスに働くこともありますが、忙しい職場にたくさんいては困ります。TVのニュース解説をしてくれれば十分です。
指導者にゆとりもなく、疲弊していては人を育むことはできないでしょう。偉い人をもっと減らしてでも、夢をもって教職についた中核で働く人たちが、燃え続けられる環境が整うよう願います。