シクラメンは1シーズン限りの花と思ってきましたが、上手なひとは何年も夏越しさせて花を楽しんでいるようです。
本を読んだり詳しそうなひとに教えてもらったりしていろいろ試してきましたが、昨年まで連戦連敗でした。
花が終盤になったら木の下などの日陰に地植えしてしまうと案外簡単だよ、と教えてくれたひとがいて、2015年末に買った3株を、2016年4月に夏の日差しを遮ってくれるであろう庭木の根元に植えてみました。
6月頃になっても葉は元気でした。
光合成をして、球根にエネルギーを蓄えていたのでしょうか。
梅雨あけ頃に、真ん中の株が腐って消失。
9月初めにかなり大きくなった残り2株の球根を堀上げて鉢にうつしました。
1株は葉をのばすことなくお亡くなりになってしまいました。残った1株は、2016年末に新規に買ったシクラメンが満開の中、ずっと葉っぱだけでしたが、ここへきて花をつけ始めました(^^)/。
シクラメンは、葉の数だけ花をつけるそうなので、葉っぱの数が少ないこの株は観賞用の花の栽培としては、イマイチなのでしょうが、初の夏越し開花!あたしゃ嬉しいです。
温度管理もせず、殺菌処理もせず、”自然体”で生きのびた生命力と、また見せてくれるきれいな花に見入っています。
よく頑張ったなぁ。