まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

関東ふれあいの道(千葉13)ひとりウォーク

2017年02月17日 | 関東ふれあいの道(千葉)ひとりウォーク
関東ふれあいの道(千葉13)先住民のあるいたみちは、長南町中之台バス停から、報恩寺、西光寺という古刹を参拝し、油殿古墳、能満寺古墳という4、5世紀ころの先住民の遺跡をめぐって、睦沢公民館入口バス停までの9.5kmのコースです。
 
JR茂原駅から、スタート地点までのバスも、ゴールの睦沢公民館入口バス停からJR茂原駅へのバスも運行本数が少なく、土日は運休だったりするので、駅を基点とした場合、時間ロスが多くなります。
 
今回も睦沢町スポーツ公園付近に車を置いて、スタート地点までの約7kmも徒歩で移動し、約17kmを、時間を気にせずきままに歩くことにしました。
 

長南町給田付近の県道脇に、明治21年から昭和30年の合併までの間、この付近の中心であった東村役場跡がありました。
画像左側の草中には、大正19年と読める石柱の古い道標も残っていて、「西村市野々を経て大多喜町 鶴枝村上永吉を経て茂原町」の文字が見えました。
道路を隔てた長南町東小学校には、平成29年3月で閉校との看板も。
車で通りすぎていてはなかなか気づかない発見でした。
 

(千葉13)先住民のあるいたみちのスタート地点付近。
 
 
 
真言宗豊山派報恩寺にお参り。歴史を感じさせる梵鐘でした。
  
中原西光寺に立ち寄り、算学者吉野昌覚の墓碑を探しました。
 

おそらくこれかも。
石にほられた漢文を眺めていたら、墓碑というより顕彰碑のようで、明治41年の年号とともに、前貴族院議員勲四等高橋なにがし、千葉県師範学校教諭粒良なにがしの名前が見えました。
墓碑は他にあるのかもしれません。
まあ、こだわっても意味のない古い話なので、これでヨシ!
 
 
 
給田へ出て、西光寺方面を示す道標が間違っているのを発見。修理したような痕跡が見えたので、
風雨等で取れてしまったものを、地元の人が補修したのかもしれません。
睦沢方面からコースを逆にたどってきて、この案内に従うと「市野々を経て大田喜町」の方向に進んでしまい、迷子になりますね。
 
 
 
チェックポイントの油殿古墳の看板。県のHPでは、下に『豊原団地』の文字が見えたのですが、これにはありません。
ここでいいのかなぁ? 
下側に看板が脱落したあとのような金具の残骸をあったので、これでいいや!
 

そして、能満寺古墳です。
 
農道沿いに見えた田舎家というとんかつやさんへ”寄り肉”して、思い切り大きなカツで昼食。
大満足(*^▽^*)。

古刹や古墳はあまりにも古い話で、あたしにはよく分かりませんでしたが、農作業を待つ早春の田園地帯の風景は満喫できました。

 あたしの千葉県13先住民があるいたみちは、『早春の田園地帯とジャンボとんかつを食べたみち』でした。

コース名:千葉県13 先住民があるいたみち
 スタート 長南町 中之台バス停
 ゴール  睦沢町 睦沢公民館入口バス停 9.5km
 
本日の歩数 27,826歩
コメント
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