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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

子供の頃のSF映画のような日々

2017年02月23日 | 日記

今日も、14時ごろまで強烈な風が吹き荒れました。

もの心ついた昭和の時代から、いまごろから稲の苗作りのころまで強風が吹いていた記憶がありますが、このところの風の強さは異常です。

人類滅亡前夜をテーマにしたSF映画が昭和のころにたくさんありましたが、その中で、砂漠化した地球を吹き荒れていた風のように感じます。
なんだか不安を感じる怖さがあります。

人はみな、いやいや生き物はみな、自分を守り、自利に生きています。
みな豊かありたい。でも、限りある中で、みなが豊かであることは難しいですね。
利益があれば、損害がある。
貴人いれば、がある。
それが世の中のようです。

豊かさを理解した人が、豊かさを制御してバランスをとる。おらげが一番!というナショナリズムをダメとは思わないけれど、”われらの地球号”という、地球に暮らすすべての生命体の幸せという視点でものを考えるときにきているのではと、思います。

余熱で生きているあたしにできることは、せいぜい資源を無駄にしない、質素な節約生活くらいしかないのですが。

「不要、不急の外出はお控えください!」という的を射たアナウンスを素直に聞いて、今日は家の中でソーラーラジオを妄想したり、Gyaoで『ハナ 奇跡の46日間』という南北朝鮮卓球交流の無料映画などをみて、涙ぐんだ一日でした。

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