まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

年が明けた

2021年01月02日 | 日記

毎年「新年」というけれど、昨日から今日に変わっているだけで何も変わりはない。

「新年」は、自身が心に区切りをつける生活の知恵なのかも、と思う。

変わりのない毎日だけれど、元旦に向けて、物も心も、駄目なものはいったん整理をして掃除をする。

そして、新しい自分の意欲を確認して、朝を迎える。

そんな心構えが大事なのかもしれないと思うこの頃である。

年末で、公園清掃のシルバーバイトが終わった。
早期退職し、ここにお世話になった当初のカルチャーショックは、正直、結構あったけれども、今思えばここでの作業(田舎生活必需作業)が、今の自分の栄養になった。

いろいろ教えてもらった6年余りの間、最賃ではあっても、お給料をくれた。
感謝しかない。

おかげさまで、昭和の時代、困窮の兼業農家の子が、サラリーマン化し失ってしまった部分が復活し、また地域で十分役にたてるようになった。

さて、令和3年、2021年はどうするか?

このブログに過去に書いているが、私の年賀状は返礼のみである。

昨年は、43枚。
今年は、47枚。減らすために、積極的に出さないのに、少し増えてしまった。(笑)

年末に、当人や先輩がなくなり、奥様等からご挨拶が届く事がぽつぽつあるのは悲しいが、同時に、生きる自分がまだしっかりしなくちゃと思う。
自分の心の整理である。

今年の年賀状のキーワードは、
<日々新又日新(ひびにあらたにして、またひにあらたなり)>

毎朝、自分の心をクリーンアップして、一日を始めることが大事。こだわるな。
そんな意味だと理解している。

みな私を見知っている人たちだから、誤解はないとは思うけれど、私は怪しい宗教かでも、出家志願者でもない。

私にとって、仏教と触れる時間は、とても心地よいのだ。

生きていくための生計は必要だけれど、あとはのんびりでいい。

今年は、地域の役仕事も終わる。

早期退職した当時の気持ちに戻って、畑やウォーキング、自分との向き合い。そんな時間を過ごしていくことになるのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする