まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

自衛隊のみなさん、心からありがとうございます

2021年01月13日 | 少し働く日々

近くの街で2件目の鳥インフルエンザウイルスが出たという記事を昨日書いた。

家からそう遠くない街の出来事なのだけれど、昨日ブログを書いたときは、ニュースの中の出来事だった。m(_ _)m

今日は勝浦市内のR128での交通誘導の仕事が入ったので、早朝いすみ市を通過してでかけた。

令和元年の風水害の際にはよく見られた自衛隊の『災害派遣』と書かれた垂れ幕を付けたトラックが2台連なって前を走っていた。
練馬と書かれていた。

今回もやっぱり殺処分らしい。
そんな思いで、交通誘導の現場に向かった。

酒飲みの意地汚いジイサンマンは、100万羽の鶏を焼き鳥にしたらどんだけできるんだい?とか、卵は一日どんだけ生むんだい?とか、最近飲み始め、不整脈に調子のいい卵黄油、これでまた値上がりかい?とか、鳥インフルエンザウイルスがおらにかかったら誰が補償してくれるんだろ?とか、自分のことばかりの妄想をしつつ車を進めた。

もう少し若い頃は、多少は、世のため人のためという気持ちもあったのだけれど、昨今はすっかり、「おら、おら」である。

有事がなければ無用のもの。
演習などで実弾を使えば、多くの税金が霧消する。

そもそも、戦争がなければ軍隊などいらないではないか?

それが自衛隊ではある。

でも、人というのは、みな、観音の御心もあるのだろうけれど、反面、自分自身を客観視して分かったことだけれど、基本、人は意地汚い。

だから、自衛隊のような仕組みもなければと思う。

日本国内では、銃刀や爆弾などはほぼ使われないけれど、周辺国では普通らしい。

それと向き合うのは、いつも命がけだ。
自衛隊員さんは、公務員・職業として、高い倫理感から毎日を送ってくれているのだろう。

自分の命(家族のみなさん)も顧みず、国防・災害に寄り添ってくれる、こんな職業は、日本に他にないと思う。

現場の自衛隊員のみなさん、心からありがとうございます。

 

コメント
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