家から少し離れたところにある畑(荒らしていたのを早期退職を機に再生したので『開墾した畑』と呼んでいる)は、昨年は地域の役仕事もあり、だいぶ良くない状態になってしまった。
今年はここに力を入れていこうと、昨年末から少しずつでかけている。
この時期は例年、スズメノカタビラだらけになるので、二回目の除草剤(グリホサート)散布。
昨秋手入れを怠った、レンギョウ、ユキヤナギ、ヤマブキ、アジサイなどにかかったツルをとったり、周りや株中に出てきた雑木とりをしたりと、結構やることはある。
幼虫(毛虫、イモムシ)の苦手な私には、鬼のいぬ間の、作業である。
だいぶ枝を伸ばした渋柿も、葉が茂ると日陰を作ってしまうので、思い切って枝を切り落とした。
草刈り作業時に邪魔になる梅の下枝や雑木も取り除いた。
作業中、春らしい、馥郁としたよい香りがずっとしている。
畑の梅の木はまだ香るほど咲いていない。
帰り際に見回したら、隣の畑にあるロウバイが満開だった。
小さい春見つけた!とほのぼの気分になった。
隣の畑の師匠も来ていたので、お願いし、ひと枝もらってきて、玄関の一輪挿しにさしたら、小さい春が家にもきた。
2月3日、立春。
旧暦のお正月であり、四季の始まりの日も近い。
寒い、寒いと縮こまっていると、本格的な春の圧倒的なパワーで、また、草だらけだ。
今年は除草剤の勉強をして省力化を図りながら、趣味の野菜作りができればと思っている。