まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

小さい春みつけた

2021年01月21日 | 日記

家から少し離れたところにある畑(荒らしていたのを早期退職を機に再生したので『開墾した畑』と呼んでいる)は、昨年は地域の役仕事もあり、だいぶ良くない状態になってしまった。

今年はここに力を入れていこうと、昨年末から少しずつでかけている。

この時期は例年、スズメノカタビラだらけになるので、二回目の除草剤(グリホサート)散布。

昨秋手入れを怠った、レンギョウ、ユキヤナギ、ヤマブキ、アジサイなどにかかったツルをとったり、周りや株中に出てきた雑木とりをしたりと、結構やることはある。

幼虫(毛虫、イモムシ)の苦手な私には、鬼のいぬ間の、作業である。

だいぶ枝を伸ばした渋柿も、葉が茂ると日陰を作ってしまうので、思い切って枝を切り落とした。

草刈り作業時に邪魔になる梅の下枝や雑木も取り除いた。

作業中、春らしい、馥郁としたよい香りがずっとしている。
畑の梅の木はまだ香るほど咲いていない。

帰り際に見回したら、隣の畑にあるロウバイが満開だった。

小さい春見つけた!とほのぼの気分になった。

隣の畑の師匠も来ていたので、お願いし、ひと枝もらってきて、玄関の一輪挿しにさしたら、小さい春が家にもきた。

2月3日、立春。
旧暦のお正月であり、四季の始まりの日も近い。

寒い、寒いと縮こまっていると、本格的な春の圧倒的なパワーで、また、草だらけだ。

今年は除草剤の勉強をして省力化を図りながら、趣味の野菜作りができればと思っている。

 

 

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