歯や目の衰えが気になる昨今である。
考えてみれば60年以上も毎日使い続けてきたのだから 、ここへ来てのメガネの作り替えや歯の治療などは、本当によくもった、ここまで使い続けることができたと、むしろ喜ぶべきことなのかもしれない。
ただ現実的には、メガネを作っても歯医者に行っても先立つものが必要なわけで、収入の少なくなった今、喜んでばかりもいられない。
歯科治療は一度の治療で2000円くらいであっても、月に3度ぐらい行くと年間7万円くらいの出費となる。
歯はものを美味しく食べ、体を健康に保つい入り口部分だし、うまく咀嚼できれば、食べ物も美味い。
そんなの必要経費ではあるけれど、今の生活で7万円は小さな額ではない。
新しい虫歯というよりは、以前修理した場所が経年劣化で壊れるということが多く、一箇所修復が終わった頃には次が壊れている、そんな状態である。
ここ数年、歯科治療はほぼ通年的だ。
昨年久々に虫歯の痛みが出て治療を開始した。
根の治療あたりから何やら痛みが続き、ひとまずの治療完了後、数ヶ月後には食事をするととても違和感を覚えるようになった。
温感があると痛い!
昨年末からこの修復にかかったのだけれど、今日ようやくプラスチックの仮歯が入った。
これで普通に両方の歯で噛んで普通に美味しく食事ができる。
久々である。
やっぱり、両方で噛み噛みできるのはいいや!
ご飯がおいしい!(ま、太るかな(笑))
親知らずを除き、大人は28本の歯があるのだとか。
20本あれば、咀嚼にも問題いなく食事ができるらしい。
私の手持ちは、27本/28本。でも、虫歯で修理してあったり、歯茎がかけてしまい修理してあったり。
もう、消耗戦状態に入っている。
これも生きるってこと。
『生老病死』
受け入れて、自分でなんとか気持ちの整理をしなければならないということのようだ。