鎌倉街道 を探そう! 古代東海道痕跡to鎌倉城と    

古代東海道は、鎌倉城を作る為に頼朝に封印された! 地図、写真で紹介。

朝比奈切通し2

2006年07月02日 | 切通し
朝比奈の歴史について、文献に有るのは、朝比奈三郎義秀が太刀で一日一夜にして切り
開いた道という伝説が有り、恐らくこれが一番古い文献でしょう。
よって、朝比奈切り通しは、鎌倉時代に作られたと思われている。
どんな土地にも平等に、平安、奈良の時代は有ったし、縄文時代も有ったのです。
文献に無いからと、、それ以前を無視するのは如何な物か??
朝比奈三郎は、どの様な道を作ったのか?
今有る、峠より鎌倉市内に向けての道は4m程の道幅が有ります。
六浦に向けての道は、3m程の道です。
平安時代の東海道駅路としても通用する幅ですね。
さて、問題は朝比奈大切り通しの岩壁の幅は7m有ります。
あんな巨大な切通しを、、誰が作ったのでしょう?
朝比奈三郎義秀?
悪い冗談は止めてください。
工事が遅れて、主人が馬に乗り使用人の先頭に立って工事を急いだと文献に有ります。
余裕が無く急ぐ工事ですから、、、
4mの道幅なら、4mの切り通しを作る筈です。
流暢に手間の掛かる 7m幅の巨大切通し等、、、作る訳がない!!
いや、、、鎌倉時代の道ならば、、大仏と同様に2mでも良いはずです。
大仏のバリケードで書いた危機感が有れば、、こんな無駄は間違ってもやらない。
続く、、、、
コメント
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