鎌倉街道 を探そう! 古代東海道痕跡to鎌倉城と    

古代東海道は、鎌倉城を作る為に頼朝に封印された! 地図、写真で紹介。

鎌倉時代の波打ち際 16

2021年10月09日 | 鎌倉時代の波打ち際

由比ガ浜を滑川、稲瀬川で区切ると、、、
東より材木座、滑川、由比ヶ浜南遺跡、稲瀬川、坂ノ下に分けられる。
材木座、由比ヶ浜南遺跡の土塁は、国道134号線に埋もれた状態です。

国道134号線に埋もれず、、土塁が残って居る場所は、、、、
稲瀬川より極楽寺坂間の 坂ノ下が在ります。

坂ノ下では、海際に国道134号線が在り、その山側に傾斜地を示す黒い線が在る。これは国道が出来る前から存在する段差と考えられるます。

上図で国道134号線が急に南に向け曲がる場所は、震災で浮き上がった岩礁を埋め立てた場所で、新田軍がこの岩礁の上を攻め込んだ場所です。

埋め立て前の関東大震災以前は海で在った場所で、本来の砂浜は元土塁の段に沿って浜が在った訳です。

その当時はヘリコプターも無く、民間人が乗る様な飛行機も無い時代で、鳥観図は、想像で描く時代です。坂ノ下の街並みと土塁が描かれています。

想像力で、此れだけの再現力は素晴らしいモノと考えて居ます。
これは、人が描いた絵ですが、、、
実体はどの様であったのか??

コメント
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