Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

祝!シラク退院(Chirac il est sorti de l'hopital.)

2007-07-12 21:12:01 | 白猫シラク

 

 

シラクが帰ってきました。

 午後6時半、獣医さんに連絡。「今から迎えに行ってよろしいでしょうか」

 

甥っ子2人(小3と小1)を手下に従えてシラクのお迎えに行ってきました。獣医さんからケージを借りることになっているし、シラク本体が入るキャリーバッグもあるし、雨だし、人手はあるほうが助かる・・・ということで猫の手ならぬ甥の手を借りた次第。

 

獣医さん、シラクの血液検査をしてくれていた。「検査抜きで直接手術するって約束だからお金はいらないよ。でも一応検査したら白血病や感染症にもかかってないし、内蔵の病気もないよ」と。

よかったね~~~シラク!
キミは健康体なんだね。
ちょっとケンカには弱いけど、体は丈夫だってよ!!

 

と、同時に、獣医さんにありがとうの気持ちが湧き上がり、車を運転しながらちょっとウルッとしてしまった。(私はかなり単純な性格です、ハイ)
おまけに、退院時に分かったことだけれど、フロントラインまでしてくれたそうだ。
(その費用も請求されていない・・・)
先生、本当にありがとうございます。

 

行ってみたら、シラクは洗濯ネットに入っていた。
おなかの傷をホチキスで止めているので、「帰るなら抜糸するからちょっと待ってて」ということだった。
まだ傷が100%ついているわけではないから、ホチキスは少しでも長くしていたほうがいいに決まっている。
シラクは少なくともこの週末はうちの中で過ごすわけだから、リリースする前にホチキスをはずしても遅くない。
というわけで、ホチキス(5針)付きでご退院。

大きいキャリーバッグをお借りして、入院手術費をお支払いして、お薬もらって帰ってきました。

薬袋の名前の欄に「しらふ」と書いてあった。
「せ、せんせい・・・しらふじゃなくて、シラクです」
「そうかぁ、なんかおかしな名前だと思ってたんだよね」だって。
ああ、シラクは入院中、先生から「しらふ」って呼ばれてたんだぁ~~~~。(汗)

しらふならぬシラクは、玄関に置いた大きめキャリーバッグの中で鳴いています。
1週間近く病院に居たので、病院の匂いがプンプンしてます。
エルメス、パスカルは「このことはもう織り込み済みさ」と言わんばかり。
気にかけません。
キミたちはいい子ね。