Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

すでに和んでる?いや、そう考えるのは甘いか!

2007-07-28 22:23:10 | 白猫シラク
玄関に同居する、パスカルとシラク。
7月28日撮影です。
なんとなく、和みムードが漂っていると思われます。
が、その数日前、ひと悶着ありました。 

シラクがパスカルに吹っかけたんです、喧嘩。
シラクは、ちょっと調子に乗っただけかもしれませんが、パスカルは怒った怒った。 
よだれを垂らしながら、ウゥ~~ウゥ~言いながらシラクを追い掛け回し、最後には組んずほぐれずの状態になり、シラクの毛がじゅうたんの上をフワフワしていました。
ってことは、一応、パスカルの勝ち。

そりゃ、体の大きさが違います。
でも、修羅場の経験値はシラクのほうが上かと・・・。

母曰く「シラクのほうが、海千山千って感じだよね」

そりゃそうですよ。
パスカルは「ねこたま」で大切にされてる親から、望まれて生まれてきた仔です。 
うちにもらわれてくるまでも、母親と一緒にのんびり生活し、うちに来たら来たで、エルメスという先住猫はいたものの、同い年ということで、それほどギャップも感じずにここまで来ました。

それに引き換え、シラクは、確実に何年かは外の厳しさを知っています。
真冬の寒さ 、真夏の暑さ をしのぎ、喧嘩をして傷を負い、ダメージから回復するまで、どこかでじっとしていたはず。
「はい、一通りの苦労はしたつもりです」と言いたいよねぇ。

でも、よ~~く観察していると、シラクはパスカルを慕っているような気もしないでもなく、エルメスに対しては「キミはもういいよね、お互い、折り込み済みだよね」と言いたげな雰囲気。

もしかして「この、大きなトラっぽい猫さえ負かしちまえば、ここのシマは俺のものさ」と不届きな考えを持って、パスカルに挑んだのでしょうか?

シラクくん、それは10年早いよ。

今はというと、布団の隅と反対の隅にシラクとパスカル、枕元のスタンドの足元にエルメスという配置。

今日はこのまま寝てみようかな?



追伸:パスカルはメタボです(汗)