Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

「図書館猫デューイ」

2008-12-02 19:47:49 | 映画
本当は「スリーピングドール」を買うつもりで有隣堂へ行ったんです。

1ヶ月ほど前の週刊誌に書評が載っていて、「これ、おもしろいかも」と、久々に小説を読む気になりつつあったのです。
キーワードは「キネシクス」という、犯罪捜査の手法。尋問相手の動作、声のトーン、表情などから心理を読み取るということを専門としている女性捜査官が主人公の小説です。
「キネシクス」・・・・はて、どこかで聞いたことのある言葉です、と思っていたら、フランスのお友達のお嬢さんがキネジテラプート(kinésithérapeute)運動療法士なのです。
これはkinésique(動作学、身振り学)からきてます、きっと。
で、英語で言えばkinesics(キネシクス)が動作学。

人間の関心なんて、どこでどう引っかかるか分からないものですね。

そんなこんなで、この小説の関心を持ったものの、ハードカバーで厚さ4センチほどはあろうかというページ数に加えて2段組のボリューム。
加えて2500円という定価もなかなか近寄りがたいものがあり・・・・
「図書館でかりる?」とか「ブックオフに出たら買う?」とかさんざん迷った挙句、やっぱり買っちゃってみようと思って昨日有隣堂へ行ったんです。(くどい?)

その本が置いてある場所はすでに知ってました。だってすでに2回ほど書店に足を運び、買うかどうか迷ったわけですから、本を前にして。
なので、有隣堂へ行って、ダイレクトに「スリーピングドール」前へ。(ちなみに、まだ平積みされています)

ま、人生、自分の決意通りにすべてが運んだら、迷いも後悔も、新たな発見も思いかげない出会いもなにもないかもしれません。
そうなんです、想定外の出来事がありました。

スリーピングドールのすぐ横に、この本が平積みされていたのです。前回チェックしたときには、この本はなかったのに・・・・。

こんなカバーが目に入ったら、手に取らないわけはなく、本の扉を開けて本のあらすじを読み、更に、最初の数ページを読んだが最後、私の当初の計画は音をたてて崩れたのでした。

隣り合う2冊の本を交互に手に取りはしたものの「ここで、『図書館猫デューイ』を買わずに『スリーピングドール』を買うのは、わたしの本意ではない」という考えに至り、しかしながら合計で4100円という値段は、2冊とも買うことを許さないのでした。
う~~ん、どうしようと思いながらどちらも買わずじまいで帰宅した後、ネットで検索し、友人に話し、一晩考えて、デューイを買いました。

この本、映画化されるそうです。
主演は猫(もちろん!)とメリル・ストリープ。
映画になったら、観に行って、泣いてくるか!!!

ちなみに、フランス語版「図書館猫デューイ」の表紙はこれ。




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