Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

故障

2008-12-07 21:28:12 | Weblog
別に、ブログのタイトル2文字熟語にしようと思っているわけでは、ちっともありません。

金曜日、突然の突風と大雨に、停電やら竜巻やらが発生した神奈川県。
私はそのタイミングにガソリンスタンドにいました。
それも、新店舗建設中の仮設店舗のガソリンスタンドに。

給油してもらって、エンジンをかけてみたらかからず・・・・
一瞬「ジジ」と音がして、もう一度イグニッションキーをまわしても
それこそ、うんともすんとも言いません。

スタンドのお兄さんに「すいません、エンジン掛からないんです」
お兄さんたち、仮店舗で給油口が2箇所しかないところにもってきて、1台が立ち往生されるのはかなわんと思うのも当然のこと、一生懸命ボンネットを開け、ケーブルを繋いでバッテリーを調整していますが、状態は変わらず。

そこへ突然の突風と雨ですよ。
ボンネット開けたまま。
「エンジンルームに雨入ってもいいの?」
何せ、仮店舗なので、屋根もあったりなかったり。

「事務所の中に入っててください」ってお兄さんは言ってくれるけど
私の車はこの後どうなるのでしょう。


ディーラーのサービス工場に電話し、自動車保険会社に電話し、搬送することになりました。
車運搬の手配を取り、待つこと50分。
私の車は、押しがけで移動されました、当然です。

搬送の車の男子がハイパー美男子。ダルビッシュが目パッチリの見た目、です。
「お待たせしてしまってすいませんでした」と。
車を車に積んで「では一緒に行きましょう」とダルビッシュ。
行きたいよ、行きたいけど、私は忘年会へ行かなければならないのだよ。残念無念。
ダルビッシュは「じゃ、あとはやっておきますから」って、雨の中さわやかに。

忘年会会場に着くか着かないかのタイミングでディーラーサービス工場から電話ありで、結局バッテリー不良。5年乗ってる車なので仕方ないってことでバッテリー交換、で思わぬ出費。
純正部品は高いのだ。

しかし、ダルビッシュは美しかった。
今年は、美しい青年に2人出会ってしまった。
もう1人は、母親のかかりつけの整形外科医だけどね。



寄付

2008-12-07 16:54:53 | Weblog
「ユニセフ」と「国境なき医師団」から同じ日に郵便物が届いた。
年末は寄付のシーズンでもある。

銀座に現れる「救世軍社会鍋」このブログの記事を書くために、たった今検索して由来が分かった(汗)
私は、社会鍋に募金を入れたことはない。

ユニセフとのきっかけは、海外の友人が、ユニセフマークのクリスマスカードを送ってくれたことが始まりで、翌年自分もユニセフでカードを買い、小額の募金もした。
それ以来、1年に最低でも1回、私のネームシールが、募金の振込用紙と一緒に送られてくる。このネームシールは「募金をしなくては悪い・・・」という気にさせてくれる・・・・ってほどでもなく、猫の病院費が掛かるからとか、車の保険を払う時期だから、などという理由でごめんなさいしてはや数年。

国境なき医師団との出会いは、フランス語の授業でだった、と記憶している。
なにせ、フランス人医師グループの活動が土台となっているこの集団、名称の略語MSFはMédecins(医師たち) sans (~ない)frontière(国境)というフランス語がもとになっていて、フランスに関するものならなんでも好きというおフランス好きだった当時のわたしにとっては、活動内容を詳細にしらなくても、なんかかっこいいというノリで、写真展へ行き、その場で写真集も買った。しかし個別に募金をした記憶は、ない、多分。

街頭募金をするのは勇気がいる。
赤い羽根は特にそうだ。
ボランティアの子供たちが、駅の改札口をでたところにズラリと並び「赤い羽募金にご協力お願いしま~す」と叫んでいる。
そこへ近寄って募金する場合、いい大人はいくら入れたらよいのか?と考えてしまうとだめなのだ。
10円100円じゃ、いくらなんでも、大人なんだから。500円?
財布を覗くと、ない、500円玉。
1000円出すの?それはチト多くない?
などとあーだこーだと考えつつその場を離れ、細かいお金ができてから戻ってくると、子供たちはもう撤収した後だったりする。

わたしって寄付下手だ。
こんな風に、迷ってる人はたくさんいるんだろうなぁ。
でも、チリツモかもしれないしなぁ。
迷っている人が1人1000円ずつ寄付しても集まるお金はバカにできないと思う。
こんなふうにウジウジ考えていて、こんなふうにブログにしちゃったりして、さて私は今年、ユニセフかMSFに募金するでしょうか!?