花、着物、時々ハンドメイド

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2014年3月にお引っ越ししてきました

千本えんま堂~釘抜き地蔵~千本釈迦堂~北野天満宮③

2018-11-12 18:06:07 | 歴史散歩サークル

次は千本釈迦堂

おかめ発祥の地だそうです。由来は釈迦堂のホームページに紹介されています。

大工さんが棟上げの解きにおかめと扇、御幣のついた棒みたいなものを飾っていますね。

それを購入している方がいました。屋根裏に安置しておけばいいとか。

仏像たちは東京の国立博物館に出張中。

京都に帰ってきてからあらためて訪ねてみたいと思います。


千本えんま堂~釘抜き地蔵~千本釈迦堂~北野天満宮②

2018-11-12 17:36:01 | 歴史散歩サークル

釘抜き地蔵は千本通東側。

家隆山光明遍照院石像寺(かりゅうざん こうみょうへんじょういん しゃくぞうじ)が正式名称。

お供えの中に折り紙の蓮の花。

なんだか素敵ですね。

ご朱印をお願いしたら「お百度」して下さいと言われました。

お堂のまわりを年の数だけまわる…。いやあ、いい運動になりますね。

味のある字です。

 

びっしりの絵馬。

こちらの絵馬は釘抜き〈やっとこ〉と釘。ちゃんと金属でできたものを打ち付けてあります。

門前で一礼して通りすぎる人もいました。

境内にはお不動さんや観音さん、そして本尊以外にもさまざまなお地蔵さん。

お地蔵さん以外にもよだれかけの奉納がいっぱいでした。


千本えんま堂~釘抜き地蔵~千本釈迦堂~北野天満宮①

2018-11-12 16:28:36 | 歴史散歩サークル

友人たちとお出かけ。

バス停からまずは千本えんま堂

千本通商店街の中にあります。

紫式部の供養塔もありました。

迎え鐘のお寺。

ガラス越しですが閻魔像や小野篁像を見ることができました。

自称「行者」の女性が境内の案内をしてくれました。〈お寺とは無関係〉

信心がすごくて思い込みの話が多かった!

次は釘抜き地蔵です。

 


大原寂光院~三千院(2)

2018-07-29 21:00:00 | 歴史散歩サークル

28日の大原行きの続き。

三千院へ向かう人は寂光院より多いようです。

結構急な坂道を川沿いに上っていきます。

街道筋はお土産屋さんがいっぱい。

途中「志野」というお店、

以前大原から花園橋に向かう街道沿いで味噌だれを買ったお店と同じ。

試食をしました。氷水につけてあった小さな豆腐に味噌だれをつけます。

おいしい。

このお店、ポン酢の店だそうでポン酢も同様にいただきました。

これまたおいしい。

三千院からの帰りに味噌だれを買って自分へのお土産にしました!

三千院は門跡寺院ということで軒丸瓦は菊。

庭の手水鉢がいい感じ。

私ののお気に入りがこの阿弥陀三尊像。

脇侍の仏像が大和座り(?)、あぐらではないんです。

若干前にうつむいて優しい顔です。

写真不可なのでパンフレットから。

ちょうどお堂に入った時に声明中。とってもいい声でした。

この堂、小さなところに大きな仏像。天井が船底作り、

ちょうど舟をひっくり返したように真ん中が高くなっていました。

天井画はすすけて真っ黒なのですが、その復元図が別の場所に展示されていました。

現代の技術を駆使して絵の具を特定、再現したそうです。

これもパンフレットから。

鮮やかですね。まだ完成はされていないようで白木の部分もありました。

寂光院の復元された新本尊の地蔵立像も色鮮やかなものでした。

1000年の時を隔ててすすけたもの、色あせたものを目にしている現代、

お寺って地味なものだとすり込まれていましたが、

もともとは華やかで色鮮やかで派手なものだったんですね。

すすけた実物と再現されたものと並べての展示もあって

模様の特定もよくできたものだと感心しました。

X線など使ったらわかるんでしょうか?

天皇の御座所があった建物は現在屋根の葺き替え中。

透明なビニールが天井や壁にも貼ってありました。

外からはこんなふう。

ぐるっと一回りしただけのように思えるけれど、

2時間以上はかかってすっかり夕方になりました。

バス停までの帰り道、あじさいです。

まだ咲いたばかりのよう。

一日堪能して満足。

一日の歩数は12,449歩でした。


大原寂光院~三千院(1)

2018-07-28 22:00:00 | 歴史散歩サークル

暑さと台風が気になりましたが、三人の参加があったので行ってきました。

地下鉄&京都バス乗り継ぎです。

バスの車内での運転士さんの説明。

バスの600円の一日乗車券では追加料金がいること、

地下鉄とバスを合わせての900円の一日乗車券だったら追加料金はいらないとのこと。

知っていたらPiTaPaは使わなかったのに!

残念でした。

 

まずは寂光院を目指します。

道ばたのイチジクの葉っぱにカミキリムシ?

涼しそうな水の流れ。

風があり、木陰は気持ちよく、町中と比べたら暑さも随分ましでしたよ。

東海自然歩道の一部のようです。

これが朧の清水。

道沿いの家、家紋のようです。

以前は茅葺きだったのかなと思えるような屋根。

あちこちでこんな家紋付きの屋根がありました。

 

寂光院参道。

聖徳太子が建立させた飛鳥時代から続く尼寺。

飛鳥、藤原、桃山の三時代の様式の寺。

2000年に放火で焼失。とんでもないことをする人がいるものです。

建礼門院が過ごしたところとして有名になったとか。

建物は再建されていますが、国宝の地蔵立像が燃えた、と衝撃でしたね。

池の水がきれいで鯉が宙に浮いているように見えました。

池の畔にもう秋海棠が咲いていました!

諸行無常の鐘。

え?「祇園精舎の鐘の声」でしょう?と思ったら、江戸時代の作品でした。

建礼門院が過ごした庵室跡は苔むした更地(?)になっていました。

当時の井戸からは今も清水が湧くそうです。

台風が近づいているのに大原の空はくっきりと青空。

次は三千院に向かいます。

 


豊國神社(追加)

2018-04-15 19:23:42 | 歴史散歩サークル

先日豊國神社に行った時のこと。

「馬塚」なるものがあるとのことでのぞきに行きました。

有料区域の宝物殿の奥にありました。

耳塚と脳内でリンクして馬の何かがまつられているの?

と思ってしまいそうですが違っていました。

こういうの、「五輪の塔」と言うそうですね。

由緒書きはこうです。

文字が刻んであるのですが、風化のせいか、

何が書かれているのか読み取れませんでした。

東山には10年住んでいましたが、初めて知る史跡もいっぱい。

 


豊國神社~方廣寺~耳塚~三十三間堂

2018-04-09 20:00:00 | 歴史散歩サークル

地下鉄の駅に

駅ナカアート。

貞教小学校跡地にできた大学の名前が。

明治150年とか。

京阪の三条駅にはこんなのが。

三条駅から最寄り駅までの時間が表示されています。

ついでに行こうか、なんて気になっちゃいますね。

七条通でこんな時刻表。

休日の日に一回だけ大原に行くバス。京都バスです。びっくりです。

豊國神社の唐門は伏見城の遺構を移築したもの。桃山時代のものです。

境内には桜が残っていました。

バックは国家安康の鐘のお堂。

今回は望遠の効くカメラだったので「国家安康君臣豊楽」以外にも銘文が刻まれているがわかりました。

何が書かれているのかは読み取れないけれどいっぱい文字があります。

徳川もこれだけ多くの文字の中からよく見つけたものです。

その後、耳塚へ。

お昼ご飯は智積院内のお食事処へ。

大きな窓から外のお庭がよく見えてすてきでした。

ここにも桜。

ソメイヨシノは散ってしまったようですが、遅咲きの桜が可憐でした。

 

お食事をすませて三十三間堂へ。

お堂の中は撮影禁止。

修復が終わって千一体の観音像が全員おられるところは初めて。

一体一体お顔が違う。すごくハンサムな像発見。

作った仏師がわかる像には仏師の名前のプレートが添えられています。

さて。前回来た時は工事中だったのですが、お堂への入り口がリニューアル。

ここで履き物を脱いで本堂まではなだらかな斜面となっていました。

 

本日の歩数10,264歩。