車があまり通らない道を選んで醍醐寺南門へ。
ここからまっすぐ進むと醍醐寺仁王門前を通って長尾天満宮の鳥居にたどり着きます。
冬枯れの並木道。両サイドの木々は2018年の台風21号の痛手を受けて切り株だらけ。
この写真より南側の南門に入ったばかりの所は白壁の屋根(?)瓦もガタガタのまま。
この南門は、台風のあと、随分長い間通行止めになっていましたね。
最初は階段の下で拝んどこうかと言っていたけれど、
せっかくだからボチボチ登ることになりました。
彼女らの後ろに見えるのが、天満宮への階段。
階段の途中に頼政道跡。
頼政って?
1180年後白河法皇の皇子以仁王が平氏追討を命じ、
挙兵した源頼政が平氏に追われて園城寺(三井寺)から
奈良に抜けようと宇治に向かった間道。
結構高台にあるんですけれど…。
日野にむかう山道が残っているようです。(友人が途中で無くなっているかもしれないって言ってました)
園城寺から宇治まで三里ぐらい、と書かれた文書が残っているようです。
さらに階段を上がって境内。
おみくじを結ぶところに小さな傘。
なんと、傘みくじがありました。かわいい!
何回か来ている神社だけれど、宮司さんが居てはるのははじめて。
ご朱印もあるようですが、書き置きはないとのことでこんど出直すことにしました。
帰りは正面参道階段ではなく脇道の階段から降りました。
段数は少ないけれど、手すりがないのでちょっと怖い。正面参道の横に出られました。
ここから帰り道、お地蔵さんを見ようと理性院へ。
前回は気付かなかったお猿のお地蔵さん見つけました。
最前列かなあ、むかって右側に一体。
他にも探したら居てはるかもしれませんね。
理性院は非公開寺院なのでお寺の中には入れないんですが、
しだれ桜や藤があるようで、花の季節にはまた来てみたいものです。
醍醐寺北門から醍醐新町へ、そして新奈良街道を歩いていると、三宝院が見えました。
会社の看板の向こうにお寺の入口。新奈良街道も坂の上にあるんですね。
ここでランチしようよと外環状線のガストにむかいます。
かなり急な下り坂。途中に墓地があってその中を通り抜けたらすぐに外環状線。
行きはなだらかだけれど、結構山に登っていっていたんだなあとビックリです。
ガストにした理由。
ロボットが配膳するんですって!
いました!猫耳。お正月仕様なのか胸にお花、頭にピンクのターバン。
通路が狭いので時々通り抜けられなくってまごまごしていました。
お客さんは小さな子どもさん連れが多かったです。
ゆっくりおしゃべりして帰宅したら10,000歩を超えていました。
ゴロゴロしていたお正月明けにちょっとハードだったかしら?