みどりの野原

野原の便り

6月2日 植物の生態 講座

2007年06月02日 | Weblog
植物の生態のお話を聞いた。

植物の生活環(植物の一生)
1年草・2年草・多年草があることぐらいは知っているが、
多年草の中でも1回だけ繁殖して枯れてしまうもの・時には繁殖を繰り返し、1000年以上
生きるものがあると聞くと、
なんとなく竹などは花が咲くと枯れてしまう。とか、縄文杉のように何千年も生きている
木があることは知っていても、あらためてすごいなあと思う。

そして、この講座でも何回も出てきた「損か特か」「有利か不利か」のお話には、感心してしまう。 
何に? 植物の知恵に。賢さに。

植物の生きている意味は子孫を寄り多く残すこと。
それには、一年草の方が有利か? 多年草の方が有利か?

生育の型は
物理的に独立した植物(草本・木本)
物理的に従属した植物(つる植物・着生・絞め殺し・寄生・腐生・食虫植物)など、
いかに無駄を省いて子孫を残すことに力を注ぐか。

生殖のあり方
雌雄同種か異種か両性花か単性花かだけではなく、すごく複雑。

自植(自家受粉によって種子を作る)か他植(他の花から受粉)か。
有性生殖と無性生殖どちらが有利か。

送粉様式(花粉を運ぶ方法)
生きものによって運ばれるもの・風や水によって運ばれるもの。

種子散布の方法
風によるもの・水によるもの・動物に食べられて運ばれるもの・動物に付着して運ばれる
もの・重力散布

「いかにして子孫を残すか」この一点だけで、環境に対応し、利用する動物に合形を合わ
せ、どんどん進化している。

植物はものも言えないし、動けないし、何も出来ないように見えるが、そんな考えは吹き
飛んでしまいそう。

ひょっとして、植物は話も出来るんじゃないの?
相談も出来る。競争する力もある。子孫を残すためにひたすら策を練り、昆虫や動物、人
間も利用されてるのではないの?

このシリーズは今日で最終回 もっと聞きたいな。


今、長居公園ではキンシバイが満開。前に紹介したナツボダイジュらしいものにも花と実
が付いていた。

 
        ナツボダイジュの花                   ヤマボウシ
コメント (4)
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