友達に誘われ、友達の友達に案内してもらった。
兵庫県の「猪名川の山の方」と宝塚の「保与谷」
車で行ける所まで送ってもらい、そこから歩いた。
小さなダムのところから山に入る。
山道
ヘビノネゴザ
近畿自然歩道になっていて、その奥の方には、銀と銅の大鉱山があったらしい。
山道には鉱山のあるところに生えるシダ「ヘビノネゴザ」が群生していた。
途中で石を調べている人にも出会った。
ロマンか? 残り福で一攫千金を夢見たのか? 池のそばにバラックが建ってい
た。
今は住人がいるのかいないのかわからない。
夢の跡?
山道に細かいアブラナ科の花がたくさん咲いていた。ハクサンハタザオだという。
お目当てのササユリはあちらに1本、しばらく歩いてまた1本とつぎつぎ現れる。
開花には何日もかかりそうな固いつぼみ。
今にも開きそうな初々しいつぼみ。
今開いたばかりの清純派から熟女まで。全部で20数本。今がまっ盛りだ。
足元にも咲いている。小さい谷の向こうにも咲いている。
凛とした姿。ため息が出るほどきれいだ。
自生のユリ
他に花が咲いていたのは
ツルアリドオシ・ツゲ・イチヤクソウ・ナツハゼ・テイカカズラ・ヒツジグサ(池)。ヤブムラサキなど。
トンボソウ?ジガバチソウ?みたいなのも花が少し残っていたが、何かは知らない。 ギンラン?は花が終わっていた。
今から咲きそうなつぼみは、コアジサイ・ノギラン・ハエドクソウ・オカトラノ
オ・ネムなど
ヒツジグサ
オカトラノオ
ツルニンジンの葉、ショウジョウバカマやヤマボクチの仲間の大きい葉も道端にたくさんあった。
山道を抜けて田んぼのそばに出ると、ウツボグサ。コマツナギが咲いていて、
そこには秋にはリンドウやキキョウも咲くという。ツリガネニンジンの葉も見た。
ウツボグサ
自生ののササユリの多さ、自生のヒツジグサにしても、うらやましいような自然度の高いところだ。
その後、車で宝塚の保与谷へ行った。ここもいいところで、
ここでもササユリやシライトソウもたくさんあった。シソバタツナミソウも花が
残っていたのもあった。ガンピも少し花を残していた。
ここも自然の池がいくつもあり、モリアオガエルの卵塊もたくさん見られた。
枯れたマツに生えたキノコ シライトソウ群落
どちらも、すごい山の中というわけではないのに、ほんとに自然な感じの山道で、
池の周りもコンクリートの護岸のようなわざとらしさもなく、ササユリや小さな
花も盗られずに残っていてうらやましい。
いつまでもこの雰囲気を残してほしいものだ。
兵庫県の「猪名川の山の方」と宝塚の「保与谷」
車で行ける所まで送ってもらい、そこから歩いた。
小さなダムのところから山に入る。
山道
ヘビノネゴザ
近畿自然歩道になっていて、その奥の方には、銀と銅の大鉱山があったらしい。
山道には鉱山のあるところに生えるシダ「ヘビノネゴザ」が群生していた。
途中で石を調べている人にも出会った。
ロマンか? 残り福で一攫千金を夢見たのか? 池のそばにバラックが建ってい
た。
今は住人がいるのかいないのかわからない。
夢の跡?
山道に細かいアブラナ科の花がたくさん咲いていた。ハクサンハタザオだという。
お目当てのササユリはあちらに1本、しばらく歩いてまた1本とつぎつぎ現れる。
開花には何日もかかりそうな固いつぼみ。
今にも開きそうな初々しいつぼみ。
今開いたばかりの清純派から熟女まで。全部で20数本。今がまっ盛りだ。
足元にも咲いている。小さい谷の向こうにも咲いている。
凛とした姿。ため息が出るほどきれいだ。
自生のユリ
他に花が咲いていたのは
ツルアリドオシ・ツゲ・イチヤクソウ・ナツハゼ・テイカカズラ・ヒツジグサ(池)。ヤブムラサキなど。
トンボソウ?ジガバチソウ?みたいなのも花が少し残っていたが、何かは知らない。 ギンラン?は花が終わっていた。
今から咲きそうなつぼみは、コアジサイ・ノギラン・ハエドクソウ・オカトラノ
オ・ネムなど
ヒツジグサ
オカトラノオ
ツルニンジンの葉、ショウジョウバカマやヤマボクチの仲間の大きい葉も道端にたくさんあった。
山道を抜けて田んぼのそばに出ると、ウツボグサ。コマツナギが咲いていて、
そこには秋にはリンドウやキキョウも咲くという。ツリガネニンジンの葉も見た。
ウツボグサ
自生ののササユリの多さ、自生のヒツジグサにしても、うらやましいような自然度の高いところだ。
その後、車で宝塚の保与谷へ行った。ここもいいところで、
ここでもササユリやシライトソウもたくさんあった。シソバタツナミソウも花が
残っていたのもあった。ガンピも少し花を残していた。
ここも自然の池がいくつもあり、モリアオガエルの卵塊もたくさん見られた。
枯れたマツに生えたキノコ シライトソウ群落
どちらも、すごい山の中というわけではないのに、ほんとに自然な感じの山道で、
池の周りもコンクリートの護岸のようなわざとらしさもなく、ササユリや小さな
花も盗られずに残っていてうらやましい。
いつまでもこの雰囲気を残してほしいものだ。