みどりの野原

野原の便り

6月20日 鉢ヶ峰

2007年06月20日 | Weblog
堺市の鉢が峰までは家から2時間はかかり、交通費はバス代を入れると3,000円ぐらい
かかる。でも大好きなところだ。

開発の波に押されながらも、里山の自然がまだ残っている。
昔みた風景、なつかしい草花が見れてほっとする。

池がいくつかあり、ショウジョウトンボやキイトトンボなどが飛び回っていた。
ヒシが覆う池には、クワイやカンガレイなどの草が生えて、メダカもすんでいる。

ショウブやヤマトミクリの生える池もあった。羽化したばかりのようなトンボが止まっていた。

 

田んぼの斜面にあるキキョウは、持ち主の方が草刈りの時もちゃんと刈り残して下さっていて、
1mぐらいに伸びて、先には小さいつぼみが付いているのもあった。
タチカモメヅルも咲くらしい。花を見たいなあ。


        オカトラノオ

コモウセンゴケの花は開いていなかったが、前に来たときにはピンクのかわいい花を見れた。

他で見たことのない「コジキイチゴ」というのもある。
オレンジの大きい実をつける。変わっているのは中が空洞になっていること。
ちょうどいい時期に食べるとおいしいらしいが、時期が遅いのかあまりおいしくなかった。


たれが名づけたか コジキイチゴ

ササユリはいつも咲くところのは、花数がすごく多い。ササユリも球根が大きくなると
こんなにたくさんの花をつけるのね。



コメント
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