みどりの野原

野原の便り

3月18日 葛城山麓 地層 & 酒蔵 

2012年03月18日 | Weblog
葛城山麓は断層のあるところだというのは聞いたことがある。


地層の表われているところで土石流の跡を見る。

 
巨礫の塊がとなりと接しないでいくつもあるところ、これは土石流の跡らしい。
            右)地層の中の筋状の模様はここに水が流れていた証拠。

尾根が切れているところは断層の走っているところ。

「傾斜が急に変わっているところ」や「尾根が切れているところ」など「地形の変換点」に注目すると、活断層が現れているところがわかることを教えてもらった。

 
木の皮の内側にいた小さい虫はチビタマムシの仲間。ほんの数ミリ。ヤマトタマムシのきれいさはないが、ルーペで見ると茶色の模様があった。


  成虫で冬を越したツチイナゴ

大和川分水の水が来る時期に合わせてシュレーゲルアオガエルの産卵時期も他地域とは違ってくることや、この辺り葛城山麓にはニホンアカガエルがいないことも知った。なぜだろう?

 
オオカワヂシャ もう花が咲いていた      イヌナズナを見つけた

  
サザンカについていたヒノキバヤドリギ    畑に咲いていたのは赤カブの花?

終了後、酒蔵見学と試飲。 雨が降り続いた一日だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする