ヤマセミ狙いの榛原平成子供の森。
車に乗せてもらって早く着いたが、ヤマセミも出てないようなので、メンバーを待つ間に日陰の山裾を見る。
ネムノキ 花を近くで見たいが高くて届かず。
サルトリイバラ 立派な果序
スノキ 赤い実(→)が見えた。 黒く熟しているのもあった。
シュレーゲルアオガエル。
かなり離れていたが、アマガエルとは姿が違う。
「♪月夜の田んぼでコロロコロロ・・」と歌われているのはこの蛙だとか。
草刈りされた山裾で出ていたワラビを摘んだ。
柔らかい所を選んで摘んだ。夕食にカツオとポン酢でいただいた。
メンバーと合流して、昼食後、少し奥まで歩く。
私はなかなか見つけられないが、鳥の達人がいつも見つけてくれるのだが・・
今年は巣を作っている崖が崩れた?とかで、ヤマセミは少ないらしい。
残念ながら今日はヤマセミを見ることが出来なかった。
「川岸にトビがいる」というので双眼鏡で覘く。遠い。
確かにトビがいる。ゲットした魚を食べようとしているようだ。
(食べかけていた?)
魚を持って飛び立とうとした。
重た~。大きすぎて落としてしまった。
トビが魚を捕まえたのを見ていたのか、カラスが1羽降りてきた。
魚を取られまいとしっかり押さえるトビ。
近くの木の枝にはもう1羽カラスがいる。
カラスの勝ち。カラスは強い。
気の毒に負けたトビは飛んで行った。
戻り道。ネムノキの花が手の届く所にあった。
花がたくさん集まっている。眉ブラシのような雄しべがきれい。
いつも気がつくと果実ができているネムノキ。
果序の中央にある形の変わった花はよくわかる。
この花だけが蜜を出すらしい。
雌しべはどこにある?
花の中に混じっている白いものが雌しべらしいのだが・・わかりにくい。
ヒカゲノカズラの胞子嚢穂
カラスザンショウはまだつぼみ
背丈以上もあるタケニグサ
タケニグサにも赤ちゃんの時がある。
鳥合せでは、22種も見れたようだ。
ヤマセミは残念だったが、トビとカラスのドラマが見れ、ワラビのお土産付きの野鳥観察会だった。