みどりの野原

野原の便り

7月1日 榛原 ネムノキ スノキ トビとカラス タケニグサ

2022年07月01日 | Weblog

ヤマセミ狙いの榛原平成子供の森。

車に乗せてもらって早く着いたが、ヤマセミも出てないようなので、メンバーを待つ間に日陰の山裾を見る。


ネムノキ 花を近くで見たいが高くて届かず。


サルトリイバラ 立派な果序


スノキ 赤い実(→)が見えた。 黒く熟しているのもあった。


シュレーゲルアオガエル。
かなり離れていたが、アマガエルとは姿が違う。
「♪月夜の田んぼでコロロコロロ・・」と歌われているのはこの蛙だとか。

草刈りされた山裾で出ていたワラビを摘んだ。


柔らかい所を選んで摘んだ。夕食にカツオとポン酢でいただいた。

メンバーと合流して、昼食後、少し奥まで歩く。
私はなかなか見つけられないが、鳥の達人がいつも見つけてくれるのだが・・
今年は巣を作っている崖が崩れた?とかで、ヤマセミは少ないらしい。
残念ながら今日はヤマセミを見ることが出来なかった。

「川岸にトビがいる」というので双眼鏡で覘く。遠い。


確かにトビがいる。ゲットした魚を食べようとしているようだ。
(食べかけていた?)


魚を持って飛び立とうとした。
重た~。大きすぎて落としてしまった。


トビが魚を捕まえたのを見ていたのか、カラスが1羽降りてきた。
魚を取られまいとしっかり押さえるトビ。
近くの木の枝にはもう1羽カラスがいる。 


カラスの勝ち。カラスは強い。
気の毒に負けたトビは飛んで行った。


戻り道。ネムノキの花が手の届く所にあった。
花がたくさん集まっている。眉ブラシのような雄しべがきれい。
いつも気がつくと果実ができているネムノキ。

果序の中央にある形の変わった花はよくわかる。
この花だけが蜜を出すらしい。

雌しべはどこにある? 
花の中に混じっている白いものが雌しべらしいのだが・・わかりにくい。


ヒカゲノカズラの胞子嚢穂


カラスザンショウはまだつぼみ


背丈以上もあるタケニグサ


タケニグサにも赤ちゃんの時がある。

鳥合せでは、22種も見れたようだ。
ヤマセミは残念だったが、トビとカラスのドラマが見れ、ワラビのお土産付きの野鳥観察会だった。

コメント
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