今夏初めてクマゼミの声を聞いた。
いよいよ夏本番だ~。
長居公園
ムクゲが満開になり、ナラガシワやクヌギやコナラの小さいどんぐりも見えた。
ミヤマカミキリだそうだ。逃げるのを追いかけて撮った。
特徴とされる前胸部の背中にある横ジワも捕まえたから見れた。
ヒトツバタゴ 果実ができていた。
セイヨウトチノキ 梢にトゲのついた果実が見えた。
「スケートボードパーク」が新設されたらしい。中は見えない。
長居植物園
大池 以前あったハスは全く見られなくなった。
先月は満開だったサンゴジュ。実ができていた。
枝先にはマエアカスカシノメイガの幼虫の巣網が付いて汚らしい。
これがマエアカスカシノメイガの幼虫。
巣網で身を守りつつ、中でサンゴジュの若い実を食べるそうだ。
隠れていても、ハチに捕まえられ肉団子にされて幼虫の餌になるのもいるそうだ。
ヤナギマッタケ マッタケの名が付くが、マッタケとは無関係のきのこ。
ツバがあり、成熟すると襞が茶色っぽくなるのが特徴。
食べられるとのこと。
でも「知らないきのこは食べないこと」と注意があった。
花は終わり、果実(偽果)がたくさんできていた。
偽果(花托が膨らんだもの)を半割り。中にある白いものが果実
上部にあるガクには腺毛が見えた。
ナシ赤星病に感染したナシの葉。裏に
トゲ状(毛状帯)の先からさび胞子が出て、中間宿主のビャクシン類(カイヅカイブキなど)の枝葉に付き、冬胞子となり、春には胞子が飛散してナシに感染して被害がでる。
ナシやリンゴの産地では中間宿主のビャクシン類(カイヅカイブキなど)の植栽を禁止しているそうだ。
もう花も終わりのジャカランダ
花冠の入口に見えるのは雌しべではなく、腺毛のある仮雄しべ?らしい。」
何カ所かでワルナスビの群落があった。
白い花と薄紫の群れがあった。
花柱が長い花
花柱が短い花
異花柱の植物は他にもあるが、ワルナスビが異花柱性なのは初めて知った。
熱中症対策で、暑さ指数31以上の時は、博物館行事はすべて中止される。
植物園案内は中止にはならないが、今日は室内で行われた。