みどりの野原

野原の便り

3月14日 加太 城ヶ崎海岸で海藻採り

2010年03月14日 | Weblog
和歌山市駅で加太線乗り換え・・いそのうら・にいがはま・・と
海に近づく名前の駅を通りすぎて加太駅。

早めに出て、早い電車に乗れて、すごく早く着きすぎた。眠~。
家を出てここまで3時間近くかかる。やっぱり遠いなあ。

加太駅からしばらく歩くと・・「海や~」
海のない奈良県人が必ず言うという言葉がやっぱり出てしまう。

 
海岸は緑色。何か採っている人がちらほら見える。

説明を聞いた後、いよいよ私たちも海藻採り。2年ぶり。

 
地層が傾き削られ洗濯板のようになった海岸。
足元に気をつけながら、先ずは岩一面に着いているヒトエグサ(左)。
フクロノリやヒジキ(右)も・・だんだん袋が重くなる。


ムカデノリは海藻サラダや刺身のツマによいとのこと。

子供達は海藻より生き物に夢中。いろんなものを捕まえている。

 
アカクラゲ 「それは触ったら刺されるで~」子供が教えてくれた。
  右)ムラサキウニ 帰りには海に帰してやろうと思ってたのに、
    海藻の袋の中へ紛れ込んで家へ連れて帰ったらしい。
後で見て、せっかくだから食べてみよう。

 
お昼にはスタッフの方が準備してくれた海藻入り味噌汁と海藻の
ポン酢かけ   おいし~。

海藻の処理方法も教えてもらった。

 
アメフラシは貝殻の退化した巻貝の仲間   
               右)これが背中に埋まっていた貝殻
弱っていたアメフラシを分解して見せてくださった。
口や胃の中の歯も見せてもらう。
胃の中には細かくなったヒトエグサが詰まっていた。 
ちょっとかわいそうだったが勉強になった。


岩の向こうにいたご夫婦は海藻を採りに時々来られてるという。
今日もご主人がウェットスーツを着て、向こうの岩まで行きその周
りでワカメを採って来られたそうで、私たちに一袋下さった。
3人で分けたが結構な量があった。
水の中まではよう行かないので、ワカメのプレゼントに大喜び。
焼き芋も頂きお腹いっぱい。
説明とは違うヒジキの下準備の方法も教えてもらった。
やってみよう。

 
         ツルナ            ハマダイコン


       キケマン

3時、重い袋を持って(友達が持ってくれた)加太駅へ。

さあ、今から仕訳と整理、洗い、茹でたり・・ひと仕事だ。
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