みどりの野原

野原の便り

2月17日 雷の丘のブログ(2月15日)に追加記入しました。

2007年02月17日 | Weblog
雷の丘のブログ(2月15日)に
はげ山になったいきさつを追加記入しました。
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2月17日 静原・瓢箪崩山

2007年02月17日 | Weblog
午後は雨の予報の中、Sちゃんが見つけてきた叡山耐寒ハイキング
に参加(3人で)

鞍馬駅~薬王坂~静原神社~江文峠~寒谷峠~瓢箪崩山(532,4m)
~花園別れ~岩倉駅の11キロ 中級者向きコース

登り下りが何回かあり、急な登り坂・下り坂もあって、私たちには
結構きつかった。


静原神社でトイレタイムで最後尾になってしまった。

江文峠のきつい登りから下り又登りの繰り返しと尾根の道
食事の目標場所寒谷峠には一向に着かない。

昼もだいぶ過ぎ、お腹が空いて、足も上がらなくなってきたので、
途中で弁当を食べる。
最後尾のスタッフの方が先頭と無線連絡している。
「こちら最後尾。寒谷峠のはるか手前です」これにはみながっくり。
「先頭は瓢箪崩山を出発しました」と先頭スタッフの声。

寒いのもあって、食べるのもそこそこに歩き始める。ガソリンを入
れたので元気がでる。

ゆーっくり歩けばいい山道だと思うが、途中でイワカガミかイワウ
チワの葉がたくさんあったが写真を撮る余裕がなかった。

30分ぐらいはたったか、やっと寒谷峠の道標があった。
そのあたりから雪がちらついてきた。雨覚悟で来てるので、雪はあ
りがたい。

そこからまた急な登り、やっと瓢箪崩山頂上(532,4m)
雪もだいぶ降っている。
そこからは急な下り、足元に注意しながらあるく。ひたすら下って
やっと林道出合へ出てきた。

そこからはだらだら下り、雪もいつしか雨に変わり、駅に着くころ
には本格的に降ってきた。でもよくもってくれたほうだ。

2:30ごろ岩倉駅に到着。出町柳駅近くでちょっとだけ飲食して別れた。






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2月16日 桜井 粟原・忍坂を訪ねて

2007年02月16日 | Weblog
さわやかな晴天の中、歴史クラブ35名で桜井の史跡を訪ねる。

主なところは
①ムネサカ1号墳
166号線からいきなり急な山道を登る。
飛鳥の岩屋山古墳と同じ設計だという。懐中電灯を持って中に入る。
玄室の中は天井も高い。

山道はコクランがたくさんあった。

②粟原寺跡
寺域は広大だったらしい。「粟原流れ」といわれる洪水により建物
も仏像も下流に流されて分散し、ここには散らばった礎石などが集
められている。

談山神社所有の三重塔の相輪の1部に記載されたところによると、
藤原鎌足の従兄弟の子の中臣大嶋が草壁皇子の菩提を弔うため発願、
比売朝臣額田が大嶋の意思をついで造営を始め、22年かけて完成さ
れたとある。

その比売朝臣額田が額田姫王と同一人物ではないかと考えられる
とのことだ。
天智天皇崩御のあと隠棲し、その後の記載がない額田姫王が、大嶋
と再婚し、粟原寺を造営し、完成した時にはすでに85歳になってい
たというのだ。

③赤坂天王山古墳群の1号墳に入った。土砂が流れ込んでいるからか、
入口はやっと人が滑り込めるぐらいで、お尻から滑り込むように10
人ずつ入った。

中には、盗掘穴のある家型石棺があった。
手前は大きく、といっても頭は入らないぐらい。棒のようなもので取
り出したのか。向こう側にも小さく穴が開いていた。

盗掘も相当の時間と根気が要ったことだろう。どんな気持ちでノミ
を振るっていたのか。気味が悪くはなかったんだろうか。

後、重要文化財の三尊石仏のある石位寺(拝観は出来ず)や、舒明
天皇陵・鏡王墓・大伴皇女墓・仏教伝来の地顕彰碑を巡った。
石井寺ではシキミが蕾をたくさんつけていた。少し咲きかけもあり。

顕彰碑のある大和川のあたりは古代大和朝廷の中心地で、最古の市
といわれる海柘榴も近く、難波津から舟運で運ばれた荷物がここで
降ろされ、飛鳥へと運ばれたらしい。
仏教伝来の百済の使節もここから上陸した由緒のある地だ。
仏教はここから始まったということだ。


案内役のクラブの方の名ガイドにはいつもながら感心する。

伝承やロマンいっぱいの桜井周辺だった。
今は昔を偲ばせるものは何もなく、ひろびろとした大和川が靜かに
流れていた。




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2月15日 飛鳥資料館・雷の丘

2007年02月15日 | Weblog
①飛鳥資料館
「飛鳥の考古学2006」をやってるというので、里山クラブの三ばばならぬ
三マドンナで飛鳥資料館に行った。

2005年度の発掘調査結果が展示されていた。
石舞台近く、甘樫丘東麓遺跡、飛鳥浄御原宮跡、石神遺跡などで建物跡や
出土品が出ている。
石神遺跡から出土した下駄や木簡なども水に漬けた状態で展示、南海地震
で被害のあったカズマヤマ古墳の板石が崩れたままの姿で展示されていた。

 石神遺跡(いしがみいせき)から出土した噴水施設 石人像

飛鳥は今も次々と発掘進行中で、竹田遺跡や石神遺跡の北の方は今発掘中
である。


②雷丘(いかづちのおか)
帰り道、気になっていた「雷の丘」の前を通ったので、登ってみた。

以前はこんもりと木が繁っていたが、最近いやにすっきりしてると
思っていたが、登ってみてびっくり。
丘の上の木はすべて切られ、広場のようになって、外周の遊歩道のような
ものが出来つつある。
あらあら・・なんてことをしてくれるの?
雷の丘公園にでもするつもりか。

雄略天皇の頃に雷を捕まえた話や歌などが残る見慣れた丘だったのに。
がっかり。
 

その後、Tさんから雷の丘の工事について、下記のようなメールをいた
だきましたので、紹介します。Tさんありがとう。

「丘の上は発掘調査したそうで、古代の遺構と中世の遺構が判明。
古代の遺構に小規模な横穴式石室1基、小石室1基、あとひとつ
石室の可能性のある石列があった模様。鉄釘と土器が出土。
丘陵の西端に築かれていた 
頂上部は主廓と副廓と空堀があり 埴輪も500点近く出土。
以上のことで遊歩道を作ったみたい」

とのことです。そうだったのか。でも、後はどうなるかがやっぱり心配です。

2月17日追加


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2月14日 能勢

2007年02月14日 | Weblog
自然環境市民大学の最後の講座。
次回からは自主運営の仕上げ、発表になる。
山下駅からバスで30分余の能勢の里が今日の研修場所。
朝8時前に家を出た。

「哺乳類についての講義と現地へ痕跡探し」が今日のテーマ

午前と午後現地を見たあとの講義では、哺乳類とはどんなものか、
というところからの話だった。

哺乳類という言葉は生物分類学の父と呼ばれ、二名法を考えた
リンネが初めて用いたとのこと。

哺乳類とは背中に太い神経の束と骨を持ち、多くは胎生で、乳で
子供を育てる動物のことを言う。

特徴として ①乳で子育て ②恒温(体温一定) ③体温の発散
を防ぐため体毛がある ④胎生 ⑤胎盤で子供を育ててから出産 
⑥その他横隔膜を持つ、心臓は2心房2心室などなど。

それぞれに例外となるようなものがあるが、少し違って分類される。
それが亜門とか亜綱といわれるのだろうか?

とにかく、哺乳類は小型化し、毛を持ち、内温性を持ったために
生き残った。

人間は他の哺乳類のような体毛がなくなり、体温を下げるために
汗腺が発達し、昼間の活動に合わせて進化した。
というよりも、今も進化の途中か。

温暖化が進み、オゾン層が破壊されたり、地球環境は急スピードで変
わっている。それに順応するように、今も見えないところで少しずつ進
化を続けるか、適応できずに恐竜のように絶滅への道をたどるのか。 

数億年後には、人間ホモサピエンスの定義も変わっているかもしれない。

暖かい室内の講義で少し眠くなりながらそんなことを考えた。

能勢ではシカにGPS発信機を取り付けて、シカの動きを調査されている。
それによると、昼は山の奥のほうへ、朝夕は山裾、夜は田畑の方まで降
りてきていることがはっきり現れている。

午後、風雨が強くなる中、主にシカの痕跡を探して山裾から少し山の中
に入った。
あまり痕跡は多くなかったが、車道の脇にシカの道がくっきりついてい
たり、フンや足跡少し、ササの先が食いちぎられた食痕も見られた。
ササは先を食べられても、また春には新芽を吹きシカの大事な食糧にな
っている。


山の中にもまだ食べられそうな低木が葉をつけていた。
奈良公園とはシカの密度が違う。フンを除けながら歩く奈良公園に比べ、
ここではフンを探しているのはおかしかった。

田畑は厳重にシカ除け柵が作られていた。シカと人間の共存はどこでも
難題のようだ。


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2月13日 ビオトープ作り①

2007年02月13日 | Weblog
Kさんのお供で、小学校のビオトープ作り。

以前あった池を作りなおすとのこと。
すでに水を抜いて少し掘り込まれているが、もう少し
掘り下げる必要がある。

その作業を子供たち参加ですすめる。
1時限から6時限まで、K大学の学生さんがスタッフとして、
作業や子供の指導にあたることになっている。

先ず、力のいる底の掘り込み作業は大学生がして、
2,3年生は交代で土運び。
赤い帽子白い帽子が1列に並んで、お兄さんお姉さんにバケツに
土を入れてもらって土置き場へ持って行く。
頼りなげだけど一生懸命な姿の可愛いこと。

みんな早く入れてほしくて待ちきれない。
次々バケツを空っぽにしては、又やってくる。
「もっと入れて」とたくさん入れてもらっている子もいる。

4年生は土堀りや大きいスコップやクワ
も使って、底を平らにしたり水路を作ったり。
学生さんは小学生に作業の指導にまわっている。

横の池の泥上げと交代しながら、ズボンも手足も泥んこだ。


喜んで作業しているのを見ると、
やり方次第で小さい子の力でも、あなどれないなと認識する。
学生さんはみなきびきびと動いて、子供たちに接する姿も
すばらしい。

1日がかりで池の部分が出来上がり、明日はいよいよ底作り
の予定だが、天気がわるそうなので、来週に持ち越しになった。






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2月12日 三峰山(みうねやま)

2007年02月12日 | Weblog
Tさんと私の妹と3人で三峰山に登った。
快晴、今日は樹氷は無理だろうな。

三峰山にはだいぶ前に登ったことがあるけど、記憶は薄れている。

榛原から日祝だけの臨時バスがでていて、9時発の第1便に乗った。
往復2700円 1時間かかって「みつえ青少年旅行村に到着。
少し下ったところから不動川沿いの林道に入る。


しばらく登って鳥居をくぐると、不動の滝。勧進縄が張られている。
夏ならば近くに行ってマイナスイオンを浴びたいところだが、
今日は山道から眺めてすぐ出発


辺りにはミカエリソウらしい群落か、枯れた枝がたくさん見られる。


山道に入ってやっと倒された木に少し積もっている雪を見た。
早くも上から降りてくる登山客が、雪の状況を聞くと、「もっと早く
来ないと樹氷はもう落ちてる」といわれる。
やっぱりなー。

道もだんだんきつくなる。木の階段道と地道が続く。
妹とTさんはおしゃべりしながら歩いてるけど、私は余裕がなく、
黙々と歩く。背中の荷物が重い。

11時半ごろやっと避難小屋に到着。

中には男の人が2人位、空いている。小さな明り取り窓からの
光だけなので、薄暗い中、Tさんがコンロを出して昼食の準備
お昼は「おじや」でした。熱い「おじや」は山では一番のご馳走。
ほんとにおいしかった。重い荷物を持ってきてくれたTさんに
感謝。

背中に入れた汗取りタオルも抜いてすっきり。二重に靴下を履いてる
のに足がすごく冷たい。コーヒーも飲んで出発

小屋の屋根からはツララが下がっていた。ツララを見るのも久し
ぶりだ。

雪は0~5センチたいしたことはないけど、帰り道が凍ててそうなので、
アイゼンをつける事にした。
小屋の前で調節していると、ツアーをつれてきている男性に、
「そんな手間取ってたら凍死するよ」といわれた。
ごもっとも、先に合わすぐらいはしとかんとあきませんね。

そこから凍てた道を約30分で三峰山山頂(1235m)
やっと着きました。
快晴で青く澄んだ空が大きく広がっていた。
樹氷は溶けたり落ちたりして全くない。少し枝の元や先に
ついているのがあるくらい。

去年の高見山(1248m)は、雪もたくさん積もって、あたり一面樹氷という
最高の場面を見れたけど、今年は暖冬なので仕方ない。


室生火山群の倶留尊山(くろそやま)・大洞山・尼ヶ岳などが連なっ
ている。

手前には神末(こうずえ)集落が固まって見えた。

そこからは八丁平経由で下山予定。
道は泥んこのぬかるみ道、滑らないように気をつけねば。
葉を落とした落葉樹の中を歩いたり、泥んこ道を歩いたり。

八丁平は開けた草原で、明るい日差しは春のようだ。なんていい天気。
でも、アシビの蕾はまだまだ固い。

なおも黒土のぬかるみ道を下る。

気がつけば、予定の 登リ尾道の分岐を見過ごしたらしく、遠回りの新道
に入っているよう。
ぬかるみの道だけど、はっきりしているのでこのコースで下ることにする。
尾根道を上がったたり下ったり、新道峠を越える。

細い尾根道で、アイゼンに引っかかって見事に転んでしまった。
服が汚れたぐらいで、谷に転げ落ちなくてよかったこと。
ここでアイゼンを外す。

途中で蕾をつけたミヤマシキミがあった。

ヒメシャラの赤い木肌が見られる下り道を滑らないように気を
つけながらくだり、やっと自動車の通る林道に出、神末川に沿っ
て下る。

ケヤキ谷橋という木製のかわいい橋があった。


ほどなく無事バス停に到着。4時が最終便なので下山が遅れると、
バスがないので帰れなくなってしまうが、遠回りしたけど、
時間内に降りてきたので、1台早いバスに乗れた。









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2月11日 飛鳥 発掘 現地説明会

2007年02月11日 | Weblog
飛鳥で2箇所の発掘現場の現地説明会があった。
12:30ごろ一番目の甘樫丘東麓遺跡のあるところに行くと、
すでに大勢人が並んでいる。、

私たちも行列に加わる。(今日の新聞では5000人だったとか)
250人ずつに区切って発掘現場に入れてくれる。
資料をもらい、だいぶ待ってやっと入れた。

①甘樫丘東麓遺跡
日本書紀には、甘樫丘には蘇我の蝦夷・入鹿親子の邸宅があり、
大化の改新で入鹿が殺害されたあと、恵美氏が邸宅に火をつけ、
自害したとしるされているという所。

谷を埋め立てた大規模な土木工事で、当時の権力者蘇我氏の
邸宅跡ではないかと言われている。

前回の発掘では焼けた土もでている。
今回は時代が少し違う遺跡が重なってでている。
石垣は7世紀前半のもので邸宅の見栄えを浴するためのものかと
考えられている。

その上には石垣などを覆って整地され、7世紀中ごろから後半の
石敷きや建物跡が、
その上には又その上に整地をして鍛治ろらしい「炉」が3つ、
その1つには覆い屋の建物跡もでている。

発掘する時、時代の違う遺跡でもよくわかるものだ。
歴史の重なりを目の当たりにすると、急に歴史が動いて見える。


②飛鳥京跡
今までの調査で深いところから順に1期、2期、3期の遺構が出ている。
今回は石組み斜行溝がでていて、
東西の石組み溝を堺に南北で遺構の様子が異なるところから、
3期の飛鳥浄御原(きよみがはら)宮の北端の可能性があるといわれている。

この場所は家の田んぼがあった場所から近い所だ。

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2月10日 2月の花 ネコヤナギ

2007年02月10日 | Weblog
2月の花ネコヤナギ

別便でお知らせしている方には、ダブって申し訳ないですが、
ここでも紹介していきたいと思います。簡単なコメントもつけて
いますので、そのまま紹介します。合わせて見てくださいね。


2月の花
ネコヤナギ(科)

 日本の懐かしい農村風景には、小川のほとりのネコヤナギはかか
せません。
 昔、家の近くにもありました。誰かが採っていくでもなく、鑑賞
されるでもなく、季節になればつややかな穂を出し、そのあたり
の風景となっているだけでした。
 いつのまにか小さな川は3面張りになり、道路は舗装されて人は
住みやすくなり、そこにあったネコヤナギのことなどすっかり忘
れ去られてしまいました。
 懐かしさのあまり、見つけたヤナギの枝を挿し木にして見たこと
がありますが、狭い庭には大きくなりすぎて、結局抜いてしまい
ました。
 やはり野にあるのが1番いいんですよね。
 今は春の花材として栽培されたものが花屋に並びます。
 まだ寒い冬の1日、ネコヤナギは小人のような帽子をそっと押し
上げてみるのです。
 すぐそこに春が来ているか確かめるために。
 そして、帽子の下には銀色のネコが丸まっているのです。

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2月10日 大泉緑地 キガシラシトド

2007年02月10日 | Weblog
「キガシラシトド」??何それ。これは鳥の名前です。

今日は奈良でいつものメンバーで集まることになっていたが、
1人が来れなくなって、もう1人のメンバーKさんの「堺に珍鳥が
来ているらしい」との情報を得て、急遽、堺に行くことになった。

12:30堺の大泉緑地のカキツバタ園に到着する。
(キガシラシトドがここにいたとの情報あり)
弁当を食べながらあたりをチェックするが変わったものは見られず。
大きい望遠鏡を持っていた人も、そのうち自転車で帰ってしまう。

カキツバタ園周辺で見たもの
カラス(多数)・ヒヨドリ・ジジュウカラ・スズメ(群れ)
どうやらキガシラシトドはいないようだ。時間が遅かったかな?

次に頭泉池周辺
アオサギが池の向側の木の上に多数。2ヶ所でペアで巣作りの真っ最中。
枝を拾ってきて木の枝のところに敷いている。
カルガモも見られた。

はすみ橋を通って大泉池
池中央に
カワウ(多)・ユリカモメ(多)

枯ハスの中に、オオバン(額の白がくっきり)、コガモ、ハシビロガモが
たくさんいた。

池をまわったあたりに
ヒドリガモ・マガモ・カワラヒワ(群れ)・ハクセキレイ
木の上にスズメのような鳥が1羽。でもスズメじゃない。頭は黄色くもない。

何かわからないまま、センターで鳥の写真を見てたら、キガシラシトド
の写真があった。
さっきのや!絶対そうやで!となった。横の白い模様もあったし。
あれがそうか。見た、見たと、後ではあるが喜んだ。
今回の情報源の三重の鳥マニアのKさんにも報告しよう。


     これはインターネットからの写真です。

名前を聞いたこともなかった「キガシラシトド」
帰ってインターネットで調べたら、
スズメ目ホオジロ科 カナダ北部~アラスカで繁殖。アメリカ西部 
で越冬とあった。日本に来るのは珍しいらしい。

インターネットからの写真 
夏羽の方が頭の黄色がはっきりしているらしい。
どうりで黄色が目立たなかったのか。
そして関東方面からもこの鳥目当てに大勢堺に集まったらしい。

いつも鳥の写真をいただくSさんにしても、鳥好きの人の情報網には
おどろく。
珍しい鳥がいるとすぐに人が集まるらしい。

池で釣りをしている人が、フナを吊り上げた。ブラックバスやブルー
ギルは釣れたことがない、とのことだったが、もう1人の人は大きいの
を見たことがあるという。

この公園に来て猫とカラスの多いのに驚く。
あそこにもここにも猫がいる。しかも太って毛並もいい。
弁当の残りを食べているもの、キャットフードを食べているものもいる。

植え込みの中に、ビニール袋をかぶせた箱がおいてある。
明らかに猫のお家だ。
捨てにくるらしい。毎日餌をあげにくる人もいるとのこと。

カラスはネコの子供も狙うらしい。

紅梅・白梅も満開で、半日ではあったが3人で久しぶりにゆっくりした。


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