みどりの野原

野原の便り

2月8日 春を探しに フキノトウ

2007年02月08日 | Weblog
春を探しにいった。

今日も暖かく、2月とは思えない。

ナズナ・オオイヌノフグリ・ホトケノザ 春の花がいろいろ咲いている。
アザミも今にも咲きそう。
クサイチゴの花が3輪咲いててびっくりした。

    

フキはなかなか見つからない。 
あっちこっち探してやっと見つけたフキノトウ。
花の咲いたのは雄株かも。
食べるにはちょうどいい蕾も見つけた。

ヨモギも摘んで、今日は天ぷら。
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2月7日 余野川ダム

2007年02月07日 | Weblog
自然環境市民大学31回目

午前は自然災害についての講義

淀川水系には治水(洪水・農業用水など)・利水(水の利用・
発電など)対策として5つのダム(丹生ダム・大戸川ダム・
天ヶ瀬ダム・川上ダム・余野川ダム)が計画されてきた。

5つのダムのうち「余野川ダム」事業は、水利用が減少見込み
であること。洪水調節の効果、経済性などを理由に、全国で
はじめて「ダム事業は当面実施しない」ことになった。
利害の絡むなかで勝ち取った運動の成果である。

洪水対策にはダムのほかに、森林整備や調整池・遊水池・田畑
の保全などにより、一気にに水が流れないようにする「流出抑制
」・ポンプ場や放水路で水を早く海へ流すようにする・河積確保
や堤防を強化するなどの方法があり、巨額の費用がかかるダム
だけに頼る意味が薄れてきている。

災害が起こる背景には、1970年ごろから重機使用・鉄やコンク
リートの使用などそれまでとは工事の質も変わり、人が今まで
は住まなかった(危ない)所も手ごろな価格の住宅地となり、
人が住むようになったことも関係するのではないかとのこと。

護岸も「溢れても大事に至らない程度の堤防を」という方向だ
そうだ。

上手に自然と付き合うということの大事さ。
自然に逆らった住み方が災害を招いているということか。

この山にはオオタカも棲むという。

午後からは、ダム予定地を見学

静かな山村、池田炭の炭焼き釜跡もある里山風景のすぐ後ろは、
ダムの計画地で、すでに山は削られ谷は埋められて自然は大き
く破壊されていた。
ここまでにも莫大な費用がすでに使われている。

工事用の広い道路、頑丈なフェンス。立派な側溝にはカエルの
ための階段が・・・
小さなことに配慮があるようで、大きく生態系を壊していてコッ
ケイな感じがした。

ここにはオオタカも棲むという。

立派な道路は1メートル当たり100万円の工事費がかかっている
という。
ダムの底になるはずだったところから周りの山を見ると、赤と白
の標識が高いところに見える。
それは最高水位をあらわすものだという。

わあー。今見ている里山風景もほとんどが水の中に沈んじゃう。

ダムというのは川をせき止めて作るものだと思っていたのに、
この余野川ダムは、余野川から山に水を引いてきて作るという
変な計画だった。
来る時に見た余野川は水量の多い川ではないのに、なぜここに?。

本当にダムは必要なの?

山頂をを越えたところに突然現れた造成地。
もっと駅に近い住宅地もまだ人が集まらないというのに。
この破壊。

講師の方は、「このダムの莫大な費用は私たちの税金を使ってい
ます。自分の税金がどんなことに使われているのかもっと感心を
もって!」とおっしゃってたのが心に残った。




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2月5日~6日 下関ふぐツアー

2007年02月06日 | Weblog
時間がなくて、日遅れのブログ

2月5日~6日
元PTAのメンバー7人と下関へふぐツアー

2月5日(月)春のような天気

新大阪7時集合なので最寄り駅5時28分発 眠たーい。

新幹線を広島で降り、安芸の宮島へ。ずいぶん久しぶりだ。
厳島神社の石の鳥居や片方の狛犬は頭に角があること、大鳥居が
置いてあるだけということも知らなかった。
台風で流された社殿は新しい材を使わず、拾い集めた元の材木を
使われるらしい。


ここからはバスで移動 
岩国の錦帯橋を渡った吉香パーク公園には岩国のシロヘビが見れる
ところがあった。青大将のアルビノ(白色変種)らしいが、形質が
安定し集中的に生息しているのは珍しく天然記念物になっている。
環境の変化で減っているらしい。


関門橋を渡って門司港レトロ地区の夜景を見たあと下関のホテルで
宿泊
期待のふぐはいまひとつ・・追加してまあまあ

2月6日(火)春のような天気
忌宮神社~乃木神社~長府 毛利邸を見学。苔のきれいな庭園に降り
てみると、フキノトウが3つほど顔をだしていた。

赤間神宮~唐戸市場で食事のあと、関門トンネルを渡って再び門司港へ
山口から門司へ渡る方法は、関門橋・関門トンネル(1階=人、2階は車)
・JR と4つあるとのことだ。

港には開閉する跳ね橋があった。

門司港周辺は「門司港レトロ」といわれる明治~大正初めの建物が残る。
大正10年建築の迎賓館 旧三井倶楽部、明治45年建築のレンガ造りの
門司税関、大正2年建築のオレンジタイルの八角塔のある旧大阪商船など
古い建物が残る。
 
        旧三井倶楽部          大阪商船

JR門司港駅は大正3年建築の木造2階建てで、今も駅として使用されて
いる。建物の壁やトイレの扉もペンキを塗った板張りで、大正時代の雰
囲気を残し、駅長室・切符売り場といった表示も旧書体で書いてあり、
大正時代に迷い込んだよう。
駅員さんの服装が可愛い。

レトロ展望室からは門司港一帯が眼下に見下ろせる。



そこからは又トンネルで山口に戻り、秋吉台・秋芳洞へ
ひとしずくから気の遠くなるような年月を経て形作られた鍾乳洞は神秘だ。

でも、H16年に行った南大東島の地底湖やダイナミックな鍾乳洞と比べると、
整備され過ぎてちょっとつまらない。

その後瑠璃光寺の五重の塔を見るころにはもう18時を過ぎていて暗い。

新山口駅を19時59分の新幹線で、帰宅は23時30分になった。

お天気に恵まれ、初めてのところもあってガイドつきで説明を聞けたのは
よかったが、盛りだくさん過ぎるので、みやげ物屋も省いて、重点を絞って
ゆっくり回りたい私です。と贅沢を言ってはいけませんね。

早く寝よう。明日も朝早い。

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2月4日 服部緑地公園

2007年02月04日 | Weblog
関西自然観察会、参加者39人 ますます盛況です。
何回か行ったことはあるけれど、広~いですね。

主に池を回って鳥の観察した。

シロハラ・ムクドリ・ヒヨドリ・シジュウカラ・カワラヒワ・
ハシブトガラス
ハシビロガモ・キンクロハジロ・カルガモ・ヒドリガモ・ヨシガモ・オナガガモ
オオバン・バン・トモエガモ
アオサギ・コサギ・ダイサギ・ゴイサギ・カワウ

特に私の大好きなヨシガモをゆっくり見れたこと、又、トモエガモを久~しぶりにしっかり見ることができ、大感激。
天気がよかったのでいっそう色鮮やかだった。

どの鳥も、ゆっくり見れ、自分の双眼鏡でも充分にはっきり見れたのがよかった。

マガモ・コガモは一羽も姿を見なかった。

ここは探鳥会には絶対おすすめです。

梅園も梅もだいぶ咲いている木もあった。マンサクもチラホラ咲いて、春近し。

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2月3日 「福は内 鬼も内」 金峯山寺節分会・鬼火の祭典

2007年02月03日 | Weblog
卓球仲間を誘って、5人で 近鉄六田駅から「節分会・鬼火の祭典」の行われる、
吉野金峯山寺までハイキング

昨日から冷え込んで、家の方も雪がちらついたりしたが、今日は申し分ない晴天。

吉野線の下市口駅からは窓の外は急に雪景色となる。
積もっているというよりも、すべての木の枝、草の葉に、厚過ぎず薄過ぎず、
雪が「乗っている」といった感じ。
田んぼも山も白いけれど元の地色も残している。なんともいえない絵のような風景
だった。
吉野口駅までそんな景色が続いた。

吉野川が見える頃になると雪も消えた。
風の影響があるのかもしれない。

思わぬ雪景色に喜んだあと、山道は大丈夫かな。ステッキ持ってきてないわ。
ちょっと不安になってきた。

柳の渡し
吉野川には昔 椿・柳・桜の3つの渡しがあったらしい。
六田にある柳の渡しは、平安時代に渡し場が開かれ、舟や徒歩で川を渡って
いたそうだ。修験者や旅人で六田の町は宿場町として賑わったそうだ。
今は大正8年に架けられた美吉野橋が架かる。

美吉野橋を渡り、墓地のところで山道に入る。

クヌギやホウの落葉の道。途中は雪もあったが歩きやすい道だ。

1時間あまりで吉野神宮に着く。
御手洗の所で、Mさんが「フキノトウよ」。

ほんと、ちいさいのがいっぱい顔を出している。
こんな寒い日に春のきざしを見つけてうれしい。

まあ、今日は節分だから、明日からは春なんだけど。

11時15分金峯山寺に到着

もう法螺貝の音がなっている。蔵王堂内では読経が行われているようだ。

金峯山寺は、円の行者が開き、平安時代に俚源太子が蔵王権現を祀った
といわれ、吉野の修験道の総本山となっている。

蔵王堂の前にはもう大勢の参拝客がいる。
熱い甘酒の振る舞いがうれしかった。

赤鬼・青鬼・黒鬼が境内を歩き回り、子供を捕まえては泣かせたり、
写真に納まったりしている。
金棒を肩にあってててもらうといいのか、肩を差し出している人もいた。

もちろん私も「赤鬼さーん。お願いー」と記念写真をとらせてもらった。


堂内に入ったが、人がいっぱいで中がよく見えない。
12時過ぎ、太鼓、お経、法螺貝の鳴る中、鬼たちが踊っているようだ。
ちらちらしか見えない。そして、「福は内・鬼も内」の掛け声とともに
豆が撒かれ、鬼を改心させるお経が唱えられた後、鬼がまた踊る。
悪さをせずに仏に仕える鬼になったということか。

12:40外の結界の周りに人が集まっているので行くと、ここで護摩が
たかれるようだ。
しばらく待つと、法螺貝を持った修験者たち・えらいお坊さん(赤い傘
を着せてもらっている)・鬼達が入ってきた。
法螺貝を吹く修験者には年配の女性、若い女性の姿もあったのが意外に
思った。
 

四方に弓矢を射たり、国土安泰・家
内安全等をお祈りしたりした後、護摩に火がつけられた。

  Sさん撮影
ヒノキの生葉が積んであるせいかすごい煙。ウチワで偉い坊さんの方へ
煙が行かないようにあおいだり、燃えすぎないよう水をかけたりしなが
ら燃やされた。

次はいよいよ豆まき

すでに広場は豆まきを待つ人の海。
豆まきのために作られた台の上から豆や餅やお菓子の袋が撒かれる。
1つでもご利益に預かろうと、撒かれた方に手を伸ばす。
下に落ちた物を拾うのにかがんだ人の上に人が倒れこんでくる。
「人が下にいます!」しばらくはムチャクチャ。
よくけが人がでないものだ。

・・といいながらも
「福豆の袋」2個・餅1個・かっぱえびせん1袋をGET出来たのは
初めてにしては上出来だった。

恐れをなして、戦列に加わらなかった人に福豆を1つ分け、
メンバーは何なりと戦果をゲットできた。

帰り八木駅で2月堂の節分会行ってきた人に会った。
来年は吉野へ行こうかなんていってた。

もう一度行ったら、よく見れなかった堂内の豆まきを前でよく見たいな。

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2月2日 奈良町

2007年02月03日 | Weblog
久しぶりの友人達と奈良町へ。

奈良町物語間で、若手芸術家の人たちの展示などがあり、妹の息子の陶芸、木工家具作家
さん達の展示などがあった。
・・が、今日は展示の最終日だったらしく、行った時はすでに片付け始めていた。
残念だったが、甥の元気な顔を見て安心した。

        庚申堂のくくりザル

次は今日の目的のお食事会。豆腐料理のいろいろを楽しみ、久しぶりの顔合わせで、又どこかへ
行きたいね。と計画話がでる。 うまく日が合うかな。
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2月1日(木) 久しぶりに卓球

2007年02月02日 | Weblog
今日は久しぶりに卓球に行った。
水曜日と木曜日の2回あるのに、このところ月に1回ぐらいしか
行けてない。

「久しぶりー」「おめでとうございます」そういえば今年はじめての参加だ。
卓球台8台 人数は20人ぐらい(内男性5人) みなすごく熱心。

準備運動をして、腕をあげているみんなに混じって、思いっきり打ち合う。
日頃のストレスも吹っ飛ぶひととき。(あるの?なんて言わないで)
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1月31日 奥ノ谷 柵作り②

2007年02月01日 | Weblog
17日に続いて、3班で「柵作り」
ヘルメットに皮手袋、靴に滑り止めのスパイクををつけたいでたち 
             
   スパイク

先ず竹の切り出し。
急斜面を登り、切り出す竹にコントロール用のロープを掛け、先の割れた
竹竿で高いところに上げ、両側に引いておく。

 
  先の割れた竹でロープを上へ            竹を切る
先ず、竹の山側をノコで切る。次に谷側から切る。こうしておくと切った
竹が外れやすい。
足場が悪いので切る作業は大変だ。
根元近くにもロープをかけて、上のロープと調整しながら引くとストンと
竹の切り口が地面に落ちた。
     
        竹の切り口               竹を道路に出す
その後、2本のロープを引っ張ったり緩めたりしながら倒し、枝葉の部分と
幹の部分の間で切り、それぞれ下の道路に下ろす。

Tさんのご指導のもと、5本を切り出した。
その間、枝葉の付いた竹、元の方の太い竹を広場まで運ぶ。
その竹の重いこと! 人生ウン十年こんな重いものを持ったのは初めて。

広場では、枝落としと、それを50センチぐらいにカットする作業。
枝落としは、飛鳥でやったことがあるので得意。
枝の根元にノコを少し入れ、ポキッ。
簡単だけどやってもやっても残ってるー。


その横では男性陣が竹割りに奮闘。竹割道具もあるが、竹が長いのと
厚みもあるので、簡単にはいかない。
ナタや木槌も使って六つ割りにし、節を落とし、角を面取りする。
 
  3m60cmの柵を1個組んでみることになった。         竹割りの道具

2本の竹を並べ、カットした葉付き枝を上に並べ、その上に又竹2本を重ねる。
2本の割り竹で、小枝をはさんだ形だ。

竹と小枝を麻縄でくくっていく。
男むすびのやり方をMさんから教わる。

やっと、やり方がわかって、みんなで30センチ間隔に結んでいき、杭にくくって、
出来上がり。

現場に担いでいって、杭穴をあけ。立ててみた。(この穴あけも大仕事だった)


すごーい!かっこいい。3班の柵。切りそろえはまだ

20メートルを計画しているので、あと5個必要。これを、同じのをあと5個も! 
大丈夫かな?
枝葉も不足してるので調達方法も考えねば・・・

最終日の発表方法は、私の案に肉付けすることに決まった。


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