みどりの野原

野原の便り

3月4日 本州最南端 串本② 橋杭岩・串本海中公園

2012年03月04日 | Weblog
2日目 予想どおり雨模様。寒くはないが風も少しある。
しかも朝から運転役の妹が気分がすぐれずゆっくりペースで。

 
       名所 立杭岩もどんよりと 岩に砕ける波は迫力があった。

予定のくしもと海中公園へ。

車の中でお休みの妹を残し、水族館をゆっくりと回る。

 
        大水槽 色・形いろんな魚がいるものだ

 
           イソギンチャクやサンゴの仲間も面白い。
サンゴの飼育記録では日本でも1番だとか。

 
このクエはこの水族館の最長老 推定年齢30歳以上 体重40キロ
              右)ミノカサゴ鮮やかな色彩は外敵の接近を防ぐ

 
オワンクラゲ ノーベル賞を受賞した下村博士がこのクラゲより緑色蛍光タンパク質GFPを発見した    右)トンネル水槽 上を大きなエイやクロマグロが通過

 
白いアカウミガメ カプルン アカウミガメのアルビノは世界に2頭しかいないそうだ。                       右)ウミガメの赤ちゃん

長い橋を通って水中展望塔へ。 


階段を降りて丸窓から水中を覗く。サンゴの間を色鮮やかな熱帯魚が泳ぐ南の海だ。

水中公園を出て寄り道はしたが、レンタカーを返して、早めに日本最南端の駅「串本駅」へ。
オーシャンアローは行きも帰りも満員だった。
妹も帰る頃には気分もよくなってきてよかったよかった。

紀伊大島・潮岬 もう1回来たいところだ。
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3月3日 本州最南端 串本① 紀伊大島・樫野崎灯台&潮岬

2012年03月03日 | Weblog
妹達とのんびり1泊旅行。

天王寺からオーシャンアローで串本へ。

さすが黒潮流れる和歌山県。暖かい。車窓から見る梅畑も満開過ぎているかも。

レンタカーで天気のいい今日の内にと「くしもと大橋」を通って紀伊大島・樫野崎へ。


「ここは串本 向かいは大島 仲を取りもつ 巡航船」の歌も今は昔。立派な橋で陸続きだ。

駐車場から樫野崎灯台までの遊歩道のそばには暖地海岸性の植物が見られた。

 
   ホウロクイチゴ  コショウの仲間フウトウカズラ 別のところで若い花序あり。  
 
大きく膨らんだタブノキの芽。  実を付けたクマタケラン?アオノクマタケラン?

 
オオタニワタリが着生 地面にも生えていた。 キブシはもう花が咲いていた。 
  
ツバキやスイセンはもう咲き終わり。
ウバメガシ・トベラ・イヌマキ・イヌビワ・モチノキ・ウバメガシ・カクレミノ・ヒメユズリハなど・・
    
 
  あの森は? 近づいてみると数本のアコウの木が枝を張っているのだった。
                      右)ユズリハ?と間違えそうな葉

 
森?の中へ。グネグネとした幹     幹性果がついていた。気根はなかった。

  
樫野崎灯台 日本最古の石造り灯台 明治3年に初点火で今も現役中とか。
 右)階段を登って展望所から太平洋を見る。荒波に削られた岩に波が砕ける。
岩の上の釣り人。高波にさらわれないか心配・・

近くには灯台守が執務していたという旧官舎・トルコ軍艦遭難慰霊碑・トルコ記念館などもあるが、外から見ただけ。土耳其でトルコと読む。


トルコアイスを初めて食べた。モチモチした食感

くしもと大橋を渡って潮岬へ。

駐車場からの遊歩道を歩く。

 
         ハマウド     前に沖縄で見たことのあるキンギンナスビ 
キンギンナスビのそばにはツルソバと思われる蔓性のタデ。蕾のついたヤマアイの群生も。

 
潮御崎神社そばの御綱柏(マルバチシャノキ)木肌がすごい。名前を聞いて高知で見たことをおもいだした。記紀に記述があるらしい。

 
         日の傾きかけた遊歩道を通って突端へ

 
     突端からの景色             潮岬灯台が見えた 


    本州最南端の潮岬灯台

あまりゆっくりせずに帰ったが、もう少し時間をとりたいところだ。
灯台に登らなかったのも残念。

取り合えず今夜の宿へ。
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3月1日 馬見丘陵公園と周辺

2012年03月01日 | Weblog
今日から3月 朝はひんやりしたが、午後からはぐっと暖かくなった。


「コトネアスター」 前に尋ねられた時「アレ・アレ・・」と思い出せなかったのが、今日はセーフ。この頃「アレ・アレ」が増えてきたような・・あかんあかん。

 
オシベの元がくっついて、花がそのまま落ちている。ツバキだ。・・と思って花びらの落ちた後の子房をよく見ると・・毛がある。あれっ?ツバキじゃない。 
他の花を見るとオシベのくっつき方もまばら。園芸種のせいかな?

 
アベマキの下に落ちていた枯れ枝に小さいキクラゲが付いていた。 
右)冬も葉が落ちないヤマコウバシは受験生のお守りにもなるらしい。かなりしっかり付いている。


またまたクヌギカメムシだが・・呼吸孔のよくわかる写真が撮れた。左に3本セットの白い糸状のものが見えるかな? もうすぐ孵化しそう。

 
これがあるのは見ていたが、メンバーの1人が内側に実を見つけた。イタビ3兄弟(オオイタビ・イタビカズラ・ヒメイタビ)どれか? 違いがわかっていなかったのでかえって調べた。オオイタビのようだ。


オオイタビはイチジクの仲間で幼木の葉は別物のように小さい。

 
一見クヌギの不稔の殻斗状の虫こぶの中に球状の殻。その中に白い幼虫がいた(Nさん発見)
ひょっとしたらこれは幼虫が蛹になる蛹室かもしれない。クヌギエダイガフシらしい。

 
関西タンポポも咲き始め、ツマグロヒョウモンの幼虫も活動開始。
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