つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。写真のように葉がとても美しく、花は小さく垂れ下がっていますので、見過ごしてしまいそうです。説明板によれば、インド原産で、「Begonia rex」、シュウカイドウ科の多年草です。観園芸種は葉植物として愛好する人が多いようです。英名は「King begonia」と言われ、ベゴニアの代表的な種の一つです。交配し易くてこの「ベゴニア・レックス」を原種とする多くの園芸品種の総称を「レックス・ベゴニア」と呼称するそうです。写真は1月23日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。薄い緑色の大きな葉が特徴です。花は写真のように長く伸びた花茎の先端に纏まってついていました。説明板によれば、メラネシア原産で、「Begonia vitiensis」、シュウカイドウ科と記されていました。とても珍しい原種のベゴニアで、熱帯雨林の低湿地に生育するようです。2月下旬ころから花が満開になって一段と美しくなってきましたので、写真を3月6日に撮影したものに更新しました。