世界ラン展で米国の方が「Living with Beautiful Orchids」と題して出展していたディスプレイの中にあった美しいミニカトレアです。ミニでも色彩が鮮やかでとても存在感があります。説明によれば、『蘭は生活そのもので、目が覚めてから眠るまでいつも蘭の夢を見ている・・』とその蘭への思いが記されていました。まさに美しいランは世界中の愛好家が自分の好みに合わせて楽しめるものかもしれません。
埼玉県の花壇業者の出展で、アジアの蘭の花たちを日本の園芸伝統に支えられた「花芸」で展示されたディスプレイでした。どこか菊花展でも見ているような錯覚を覚える展示でした。ラン展20周年だからこそ可能となったものかもしれません。同一の種類の蘭の花弁を集めて写真のようになっていました。
薄紫の大輪の花弁に濃い紫色と黄金色の唇弁が見事ナカトレアです。世界ラン展の中でもカトレヤのコーナーは香りと花の優美さを求めて多くの人が並んでいました。銘板によれば、「C.Cluminant 'La Tulerie’」と記されていました。
つくば植物園の梅林で咲いています。まだ7分咲きくらいですが、独特の濃い紅色が青空に生える風景には、多くの人が感激して思わず口を開けてしまいます。説明板によれば、園芸品種で「Prunus mume 'Tobai'」、バラ科と記されていました。写真は2月20日に撮影しました。
つくば植物園でほぼ満開になっています。久しぶりの早春の青空に生える桜色のこの花はとても見ごたえがあります。説明板によれば、中国原産で、「Prunus mume 'Yae-kanko'」と記されていました。写真は2月20日に撮影しました。