つくば植物園の熱帯資源温室で爽やかな香りのする花と実が同時に観賞できます。説明板によれば、レモンの栽培品種で「Citrus limon cv.ponderosa」、ミカン科ミカン属の常緑低木です。レモンの仲間のようですが、写真のように実が大きくて文旦とかグレープフルーツのような感じがします。花はふつうのミカンの花よりは大きくて花弁の厚みもあるのが特徴だと思いました。柑橘類の爽やかな香りがしています。写真は2月5日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけたとても上品で美しい原種ランです。黄緑色の花弁に白と赤褐色・黄色が鮮やかな唇弁が特徴です。説明板によれば、マルク諸島~ニューギニア島原産で、「Coelogyne fragrans」と記されていました。写真は2月6日に撮影しました。