つくば植物園で2月初旬ごろ見頃でした。赤褐色で棒状の花穂を垂らしています。3mくらいの木に枝いっぱいに花穂がついていました。本州中部以西、四国、九州の丘陵地の河原に自生するため、この名前のようです。図鑑を見ると、雌雄同株の植物だそうで、写真では、垂れている花穂が雄花で、その付け根の枝に爪のように上に伸びている短いものが雌花だと説明されていました。学名は「Alnus serrulatoides」、カバノキ科ハンノキ属の落葉高木です。春になると美しい葉が芽吹いてきます。写真は2月6日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯雨林温室で見かけました。正面から見ると髭を伸ばしたひょうきんな喜劇役者のようにも見えます。スマトラ島原産で、「Paphiopedilum liemianum」ラン科と記されていました。写真は2月6日に撮影しました。