つくば実験植物園で見かけた珍しい花です。沖縄県宮古諸島、台湾、中国南部、フィリピン、インドに分布し、つる性の植物で、写真のようなラッパ状の珍しい形をした花が咲いています。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。
筑波実験植物園で見かけました。ナス科の落葉低木で、写真のようなかわいい漏斗状の花が咲きます。冬になると赤い艶のある実が付いています。この果実には肝機能を助ける薬効があるとされています。写真は昨年の10月3日に撮影しました。
筑波実験植物園で見かけました。白い花がひも状に咲いて、熨斗に似ていることが和名の由来のようです。夏の終わりごろに花が咲き、緑色の実(種子)が徐々に青色から紺色に変化します。正月のころには、艶のある青紺色(群青色)の種子が楽しめます。写真は9月23日に撮影しました。写真は9月23日に撮影しました。
筑波実験植物園でみた秋の風景です。初夏に白い小さな花が咲きますが、これが秋には写真のような艶のある赤い実になります。この植物は、ハクサンボク(白山木)とコバノガマズミ(小葉のがまずみ)との雑種だと言われています。ハクサンボクの白い花はもう少し大きくてとても美しい花で、初夏のころ枝いっぱいに咲きます。オニコバノガマザミの実は、ハクサンボクより小さく、コバノガマズミより大きくて少し遅く色づくようです。写真は9月23日に撮影しました。