つくば実験植物園の熱帯資源温室で見かけました。西アフリカ原産で、コーヒーの原材料になるコーヒーノキの一つです。図鑑によれば、アラビアコーヒーノキ、ロブスタコーヒーノキとともに良く知られるコーヒーの原種だと記されています。花を観るのは初めてでした。少しピントが甘いですが、お許しください。リベリアコーヒーノキは、アラビアコーヒーノキより樹高も高く、実も大きいようです。花が咲いて10ケ月ほどするとコーヒー豆ができるそうです。写真は7月25日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の2階廊下に展示されていました。緑色の葉と白い色の花のコントラストが涼しげで夏に観るととても癒されます。関東以南の本州、四国・九州、南西諸島に分布する着生らんです。朝鮮半島や中国の暖かい地方にも分布するようです。樹木の樹皮や岩に着生して生育します。花は7月頃に咲き、夜になるととても用香りを放ちます。花粉を媒介する「蛾」に精いっぱいのフェロモンを出しているのかもしれません。写真は7月25日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。鹿児島・屋久島、沖縄などに自生する日本固有のノボタン科の常緑低木です。シコンノボタンなどと仲間のようです。花弁の色が桜色でとても美しいですね。写真は7月25日に撮影しました。