つくば実験植物園で恒例の「クレマチス展」が開催されていました。早咲きのクレマチスや我が国の在来種で各地ごとに特徴のある花を咲かせる「カザグルマ」が開花し始めていました。写真の様な白い大輪の「カザグルマ」も咲いています。写真は5月24日に撮影しました。
つくば実験植物園の高山植物展示区画で「エゾウスユキソウ(蝦夷薄雪草)」が開花していました。花は写真のように星形をして薄雪を被ったように見え、とても綺麗です。北海道礼文島など特定の地域に生育する高山植物で7月頃開花します。個体数が減少しており、「絶滅危惧IB類(EN)」に指定して保護されています。写真はつくば実験植物園で5月24日に撮影しました。
つくば実験植物園で「エゴノキ」が満開になっていました。鈴のような形をした白い花が枝いっぱいに付いており、とても華やかに見えます。この美しさを称して「森のシャンデリア」と呼ぶようです。満開を過ぎると地面に白い花弁が散って、雪が積もったようにも見えます。写真は5月24日に撮影しました。