goo

2013.11.12 感動のご招待

40年近く前の勤務先の上司が、今年ご自宅をリフォームされ、そのお披露目ということで、
当時の部下で今でも可愛がって頂いている仲間達を招待して下さいました。
80代半ばの方で、先年心臓の手術をされて、術後は具合の悪い時が何度もありました。
この6月には、とても重い状態になられた由でしたので、心配していました。
それで、ご招待とは言っても、私たちが食材を買って行き調理もするつもりでした。

でも、なんのなんの、その必要はないとのこと。
ご自分で魚を買い出しに行き、既にすし飯も出来ていて、土瓶蒸しの松茸や具などすべて
準備され、土瓶蒸し用のお出汁も作られていました。(奥様を助手に)
私達のすることは寿司飯を、握り寿司用の器具(教えて頂き私もネットで買いましたので、
後日お目に掛けます)で握ることと、土瓶蒸しを火にかけることぐらいでした。
元々、料理上手でとても手早い方でしたが、今は身体もお悪いのに、買い出しと仕込みを
すべて午前中にすませておられたとは、驚きました。 

 

こんな立派な寿司桶は、初めて見ました。


この握り寿司は、その道具で作りました。知らない人が見たら、素人が作ったとは
思わないことでしょう。
私は初めてなので、もたもたしましたが、次回からもっと上手に握れると思います。

 

 

しかも、岩魚を焼いておられました。
これが、魚焼き専用の火鉢です。こんなものがあるとは知りませんでした。
火鉢の廻りの穴に串に刺した魚を刺して、真ん中の炭火で焼くのです。
丁度、岩魚が香りよく焼き上がっていました。
(その状態を写真を撮れば良かったと残念です。)

 

 

遠火で焼き上がった岩魚の美味しかったこと。驚きました。

 

 

食事の後は、お茶の師範の資格のあるYさんが、美味しいお抹茶を点ててくれました。

 

 

何と言っても、こだわりのお庭が素敵でした。
以前は、いろいろな木が植えられていて、真っ白な馬酔木の花が見事に咲いていたのを
覚えていますが、少しずつ変わり、終の住処にと言われる今回のリフォームでは松と
竹だけのシンプルな庭になりました。
垣根は竹垣で、庭の中は、数本の松と孟宗竹その他三種類の竹が植えられていました。
本当は、このお庭で食事をする予定だったそうですが、雨だったので室内になりました。




その後、雨が止んだので外へでました。
写真を見ますと、このショットは最高! まさにこれは「竹林の清談?」
「竹林の七賢」と言いますが、偶然にも男性が七人でした。面白いですね。!!^^

 

本当に楽しい1日を過ごさせて頂きました。アルバムに纏めてみました。

__________________________________________________________________________
 
いつも、忙しい忙しい時間がないと騒ぎながら、手の掛かるこんなアルバム作りをしました。
この感動を記念に残したい気持ちからだと思います。^^
 
コメント ( 4 ) | Trackback (  )