“高島平”の力を信じている

曇り空の一日でしたが、清清しい気持ちになった日でした。


３日に「市場通り」のゴミ拾いをするつもだったのですが、風が強かったので今日に変更したんです。

いつもは１時間で45ℓのゴミ袋が一杯になるのに、今日は２時間で一杯に。

空き缶やペットボトルも、別な袋で半分近くになるのが、今日は両方10本程度だったのです。

私のゴミ拾いは月に１回程度ですから、間に区の清掃があったのかもしれません。

それにしてもゴミが少ないのは、気持ちがいいものです。


それよりも嬉しかったことが、もう一つあります。

数ヶ月以上ゴミ拾いをやっていると、大体、どこの場所にゴミが多いか分かります。

個人でやってる店の前は比較的綺麗ですが、その中でもいつもゴミが落ちていなく、綺麗な区間があります。

今日もその場所では、ほとんどゴミを拾わずに通ったんですが、ある理容店の前を10ｍ程過ぎた時に、わざわざ店主が店の中から、追いかけるように出てきて、大きな声で「ご苦労様です！」と、声を掛けてくれたのです。

その後も通行中の人から何人も、同じように声を掛けられました。


元々、誰かに感謝されようと思って始めたことでなく、いつも歩く道だから気持ち良く歩きたいと思っただけのこと。

逆に私も、ゴミを拾いながら色々な事が、学べているくらいです。

○○理容店の店長さま、こちらこそ「わざわざ、有難うございます！」です。



『風がはこぶもの』本田路津子