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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

高島平銀座

2011年06月24日 03時50分23秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
3年振りに銀座で飲んできました。

これから退職を控えているので、勿論、ご馳走になってきたんです。

昨今の景気の状況から、潰れた店も多いらしいのですが、今日行った2軒(季節料理、クラブ)とも、それなり賑わいでした。

2つの店とも、ママの機転の利いた“粋”なトークが、場を盛り上げてくれました。


夕方に、得意先の方の紹介で、ある作家の方に会ったのです。

高島平の地域活性のために、アイデアを温めているのですが、その関係で紹介して頂きました。

私と同じ歳と云うこともあって、最初から話しが弾み、そのまま飲みに行こうと云うことになったんです。


そして、最初の話題が“粋”について。

その作家の方曰く、粋とは周りに対して気を遣うと云うことです。

確かに同感です。


楽しく飲むのは客と店の人の協同作業。

お金を払ってるからと云って、尊大な態度で飲む客が店から、心底歓迎される訳がありません。

“粋”の意味を調べてみると、「意気」から転じた語で、 気質・態度・身なりなどが垢抜けしていて、しかも色気があること。また、その様と書いてあります。

特に男女関係について良く理解していて、人情の機微が分ることとも書いてあります。


“粋”の反対が“野暮”

そう云えば、高島平銀座?の店でも、“野暮”なことを聞くオトコが結構おります・・・


得意先と作家の方とは、11時半に銀座で別れたのですが、それぞれ別な店で、1軒飲んでから帰るとのこと。

良く気持ちが分ります。

接待で飲んだ時は、接待が終わってから必ず1人で飲みますし、今回のように打解けて楽しいお酒でも、楽しければ楽しかっただけ、気持ちを“クールダウン”して帰ります。


私も高島平に着いてから、今日の“粋”な酒の余韻を楽しみたくて、静かな某バーに寄りました。

ここも、若いマスターの気の遣い方が嬉しい、新しい店です。

高島平でも、小さな銀座を味わえた、給料日前の夜でした



チェウニ トーキョー『トワイライト』
コメント
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