高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

休日のうたた寝の後には・・・

2011年06月27日 02時30分15秒 | ●地元・地域の“魅力”
休日をこの街から一歩も出ないのも、とても良いものです。


昨夜は酔いが回り、ブログを書くのを途中で断念して、私にしては2時半という早い時間に寝ました。

そうすると、8時前には自然と目が覚めてしまうのです。

いつもの日曜より早い朝食を、山ノ神といつものように、二人だけで食べます。


目玉焼きにウインナーと野菜サラダ。

トーストにコーヒーと、これもいつもの日曜と同じ。

朝だから、食事もボリュームが少なくていいのですが、山ノ神との会話も他愛ない二言三言の会話で、気持ちの共有と確認が出来た気になります。

若い時には分りませんでしたが、週に一度のこんな何気ないひと時が、この歳になるとシアワセを感じるものです・・・
(山ノ神の気持ちは分りませんが…)


そして、途中だったブログを書き終えてから、2時間程7丁目の「市場通り」のゴミ拾いに。

今月は天気の休日が多かったこともあり、今日で3回目になります。

毎回、誰かに話しかけられるのですが、今日はあるご婦人から「ボランティアですか?」と聞かれてしまいました。


返答に困りました。

ボランティアを辞書で調べると、“自主的に社会事業などに参加し、無償の奉仕活動をする人”と書いてあります。

自分の通勤路に、捨てられてるゴミが多かったので、始めたことなのですが、あくまでも、自分が気持ち良く歩きたいからなんです。


確かに最初はゴミを捨てる人が、減ればいいと思いました。

でも、荒んだ現代社会や親の躾の影響、あるいは“文化”や“哲学”が、希薄になった都会で、ゴミが簡単に減るとは思いません。

むしろ、どの人間でも人間なら“垢”が出るように、社会の垢が“ゴミ”だと思うようになりました。

ゴミを拾うようになってから、自分は街の“垢”を分解する、「バクテリア」だと思ってます。

ゴミが出ないのは理想ですが、正常な人間には“ばい菌”を食べる、「バクテリア」がいるよう、正常な街には沢山の「バクテリア」が必要だと思います。


ゴミ拾いが、適度ないい運動になったのか、昼食を済ませてからテレビを観ている内に、気持ち良くうたた寝をしてしまいました。

テレビは消されてますし、家族は誰もおりません。

こんな時は家に居ながら、不思議な開放感があるものです。


時計を見ると4時、我が家の夕食まで3時間あります。

“開放感”のせいで?、体が“生ビール”を求めております。

軽く飲むなら、高島平駅前の「百楽」しかありません。


家では食べれない、ゴマ油での“レバ刺し”と、“シメジの天ぷら”で生ビールを。

何と云う至福の時間!

自宅の夕飯前に外で1杯。

何と云う小市民的な贅沢!

この時間帯の「百楽」は、何だか浅草で飲んでるようで、とても好きです。


それから、外で飲んだのが晴れないよう、必死で酔いを醒ますために、高島平を散歩です。

本屋に立ち寄ったり、お買い得の果物を買ったり、マイミクさんに偶然会ったりで、「赤塚公園通り」まで足を伸ばしたんです。

この街にいろいろな知り合いが、出来たからなんでしょうが、この時間の散歩は楽しいもの。


結局、必死に酔いを醒ましたつもりでしたが、7時に家に帰っても飲んだのが、バレバレでございました。

でも、高島平から外に出ない休みには、こんなゴージャス?なお酒を、これからも飲みたいと思います。

例え、小遣いが減らされても・・・



『シュガータウンは恋の町』 (ナンシー・シナトラ)
コメント
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