高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

存在の耐えられない軽さ?

2008年10月20日 00時17分12秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
我家は3:1の完全な女系家族ゆえ、私の存在感など本当に薄いものです。

夏場は「ゴキブリ」が出た時、冬場は「鍋」料理を作る時以外は、あまり頼りにされておりません。

仕方がないので、夜な夜な7丁目某所で、最近はフランス語からイタリア語などの、得体の知れない歌を唄いつつ、ついでにボトルまで奪い取り、何とかこの世に私の存在を、アピールしている次第です。

今日、そんな私に久々に我家で、出番がやってきました。

長女がチゲ鍋を食べたいとのたまい、私の今シーズン初の「鍋」の登板となったのです。

「Lu Mico」のメニュー開発も含め、台所に立ちました。

まず、大きめの鍋に水を入れて火を着け、鰹だしと鶏がらのスープの素、キムチの素に豆板醤、コチジャン、トウチジャン、味噌に味醂と料理酒を適量入れ、スープを作っていきます。

沸騰してからエビ、かんぱちのアラ、豚肉と豆腐を入れて、少し沸騰するのを待ち、続いて白菜、ニラ、エノキと入れていき、再度、沸騰すれば出来上がり。

スープは辛めに作っておくのがポイント。

最初のスープの段階で、味見をした時に辛過ぎると、皆がのたまっていましたが、
出来上がってみれば、丁度良い辛さと美味さ。

いろいろな具材のダシで、味がマイルドになっていきます。

今日はおつまみに、「Lu Mico」でも出したいと思う、某パブのメニューのキュウリのサラダ、絹ごし豆腐に田舎から送ってきた、三升漬けを絡めたものを出してみました。

鍋の圧倒的な美味さと、おつまみのお陰でビールが進みます。

最後は残ったスープでオジヤにするのですが、今日はうどんを入れてみました。

小さな鍋にスープを移し、沸騰してからうどんを2玉入れ、再度、しばらく沸騰させます。

そして、火を止めてから、といた卵と刻みネギを入れて、1~2分経てば完成です。

こちらも美味しく、私の存在感のダメ押しと云うところでしょうか。

今期、初登板でしたが完勝と云ってよいでしょう。

しかし、食が進み過ぎて、お腹は完全なメタボ状態に逆戻り。

存在感の挽回には、代償が腹に付き過ぎました。

男として、身をくずすなら“女性”の方が、本当は希望なのですが、
やはり、私は“食”で先に身をくずしそうです・・・
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