CubとSRと

ただの日記

行き当たりばったり

2021年12月04日 | バイク 車 ツーリング
 11月20日(土)

 木曜。日記を書いた後、思いついてトマトを冷凍室から出す。
 何度も見て分かってはいるのだけれど。発泡スチロールのトレイに小さめのトマト数個が入ったのを、そのまま冷凍庫に放り込んでいた。
 重なり合って、一番高くなっているトマトの表面にラップ越しに分厚く霜がついている。

 急にそれを何とかしたくなり、そのまま流しに持って行ってラップを剥がし、温水を当てて湯剥き(?)をする。湯に浸けないで湯剥き?とも思うが、まあ、結局「湯剥き」と同じことだ。
 それをそのままボウルに入れて放置。冷たいから氷の塊みたいなもんだ。糖度がそれなりに高いとはいえ、そう簡単には融けない。
 2,3時間経ったら何とかなるだろうと思いながら、忘れて寝てしまった。

 金曜朝。そのトマトと、こちらは買って来たばかり(昨日だけど)の茄子とを炒め、煮る。
 トマトは一晩で完全に融け、半分液体みたいになっている。
 いつもならケチャップを足さなければならないところだが、このトマト、なかなか味が濃くて固形スープの素と塩少々、ブイヨンと粉末のパルメザンチーズを入れたら近頃では一番うまいトマト煮ができた。
 
 こうなるとパンを食べたくなる。冷凍したものも残っているけど、折角だから、昨日買ってきたバゲットにしよう。

 今日、早く出られれば丹波焼の窯元がある辺りに行って、前々から思っていた料理用の深皿か鉢を一つ買おうと思っていた。
 が、朝から思いついたままに動いたものだから、ゆっくりした朝食(ブランチって言うんだっけ?)は11時近くになり、片付けなどをしていたら既に昼過ぎ。

 もう窯元巡りは無理だ。でも、折角の天気だから出たい。
 ということで、神戸の東端、二郎(にろう)までジャムを買いに行くことにした。窯元巡りに行く際の通過地点だから縮小版のツーリングだ。

 初めの予定の半分ほどだけれど、山間の田圃や藁ぶきの家が時折り見える田舎の道をゆっくり走り続ける、ってのは何とも楽しいもんだ。
 これだから行き当たりばったりは、やめられない。
コメント
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